学生の発案・主催で「湘南哲学カフェ」がひらかれました

年明け早々、文芸創作学科の三輪研究室で「湘南哲学カフェ」がひらかれました。

これは4年次生の斎木珠丞(さいき・しゅか)さんの発案・主催によるもので、マイケル・サンデルの「ハーバード白熱教室」で一躍有名になった「トロッコ問題」について議論する会です。

新型コロナ禍のもと、カフェとはいえコーヒーも出せず、たった6名だけのささやかな会となりましたが、リモート参加の学生もあり、1時間ほど、斎木さんの司会によって活発に議論が交わされました。
もとより正解のない問い。どこまでも平行線をたどる議論。しかし、一義的に定まりようのない人間の曖昧さの闇を覗き込んだ、1時間でした。

※スナップ画像の中で腕組みしているのが、司会の斎木さんです。
※開催日1月18日は、神奈川県知事が特措法にもとづく蔓延防止等重点措置施の適応を決定する前日でした。