「OAC学生広告クリエイティブアワード2021」で学科の学生2名がグランプリを受賞!

こんにちは!

「広報メディア学科スピナッチ!!」です。

このたび、公益社団法人・日本広告制作協会が毎年開催している「OAC学生広告クリエイティブアワード2021」において、樋口喜昭ゼミナールに所属している学生2名が、見事グランプリを獲得しました。今年度は、デザインやアートの分野で広く愛用されているアルコールマーカー(商品名:コピックスケッチ)を製造・販売している株式会社トゥーマーカープロダクツから、「デジタルツールを使用している人がコピックスケッチを使いたくなるような広告」というお題が出され、全国の学生が映像作品を制作して競いました。そこで今回は、「COPICアワード映像部門グランプリ」を受賞した4年生の中川幹太と高木理海さんにお話を伺いました。

〈撮影者:スピナッチ1年 S.H〉

Q. 受賞された現在の素直な気持ちを教えてください。

中川さん
A.嬉しい反面、先日授賞式があり、他の方の作品を見て、自分たちの作品の物足りなさを痛感しました。嬉しいのと、もう少し良い作品が出来たなという気持ちが半々です。

高木さん
A.率直な気持ちとしては、嬉しい気持ちともっと時間があれば、もう少し練れればもっと良い作品が出来たなという気持ちが半々です。

Q. 作品制作の上で大変だったことはなんですか?

中川さん
A.課題がデジタルとアナログの対比でしたので、映像を作る上で、どのようにデジタルを使っているのかを出すために時間がかかりました。対比を表すために、パソコンやペンタブを使い、デジタルツールを使っているという雰囲気を表すのかが大変でした。

高木さん
A.時間が無く、短期間での映像制作でした。最初の絵コンテで、ありきたりなような事しか思いつかなくて、行き詰まりました。撮影が1日しかなかったにも関わらず、機材トラブルにも見舞われ、いい感じに撮れていた映像が使えなくなってしまったりした事が大変でした。

Q. 動画を作るにあたって特にこだわったところは何ですか?

中川さん
A.たくさんある「コピックの良さ」のどこをかいつまんで映像に落とし込むかっていう所で悩みました。最終的に、デジタルの対比で空の青と花の色を選んだというところがポイントです。

高木さん
A.初めはありきたりな案でしたが、そこからさらに考えて、受賞作品のような案に出来たのがよかったです。
映像の中で男の子がペンを持って頷いているシーンがあるのですが、それが撮れた時に動画の尺的に作品に入れるか入れないか迷いました。だけど、自分の意思に従って意見を通してもらった点が良かったです。

Q. 今回のコンテストを通して学んだこと・得たことは何ですか?

中川さん
A.初めての作品制作ということで、学ぶ事は多かったのですが、1番学んだ事としては、タイムスケジュールや撮影の手順の管理です。つい先日AC(次回応募予定のコンテスト)の映像も撮ったんですけど、そこでもあまりスケジュールが合わずにドタバタしてしまい、もう少しいい映像が撮れたんじゃないかという後悔があるので、次にそういう機会があったら、しっかり時間管理をしながら撮るということを意識したいです。

高木さん
A.実際にコンテストに作品を出して、レベルが高い人の凄さを改めて実感しました。美術大学や芸術大学の方達がいる中で、絵が上手かったり、発想が頭1つ分抜き出ていたりしている人もいて、上には上がいるんだというのを知ることが出来ました。

Q. 作品制作の中で楽しかったことや充実感を感じることなど、【プラスの感情】があった場面とかはありますか?

中川さん
A.今回は僕が編集をメインで担当したんですけど、出来上がった作品を見た時は、それまでの過程が全てこの映像に収まったなという達成感が自分の中にありました。

高木さん
A.全体的に楽しかったです。後は自分で絵コンテを描いてそれを映像にするという過程が楽しかったし、「絵コンテで書いたことが実際にやってみると違ってくる」という難しさも楽しめました。

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インタビューに応じてくれた中川さん、高木さんありがとうございました。

これからも広報メディア学科の学生の活躍を期待しています!

中川幹太と高木理海さんのグランプリ受賞作品は以下からご覧になれます。

<OAC学生広告クリエイティブアワード受賞作品が発表されました – コピック公式サイト >
https://copic.jp/news/information/20210127

以上、広報班スピナッチ!!でした!

次回もお楽しみに!

執筆者:広報班スピナッチ1年N.N
広報班スピナッチ1年S.H