ヨーロッパ・アメリカ学科4年次生 教育実習の報告

ヨーロッパ・アメリカ学科4年次生の山本唯華さんが、母校の高等学校で教育実習を行いました。充実した実習だったようです。以下の報告をご覧ください。


5月22日からの2週間、母校の愛知県立岡崎西高等学校で教育実習を行いました。
担当教科は地理歴史科で、2年生の世界史の授業を任せていただきました。基本的には8時過ぎから17時30分頃まで学校におり、ワークシート作成や授業内容を考えるために19時30分まで残る場合もありました。
1日の生活は朝の職員打ち合わせに参加するところから始まり、朝と帰りのホームルーム、授業、清掃、部活動など生徒と関わりを持ちつつ過ごしていました。

教育実習中はずっと担当の先生と過ごすのではなく、自分で考えて動くこともたくさんありました。例えば、地理歴史科やそれ以外の教科の先生方の授業を見学し、自分に合った授業のやり方を探すことや、実際に生徒の前で授業をする前に、同じ教育実習生の前で実際の授業と同じように模擬授業を行い、わかりやすい授業かどうかをアドバイスし合いました。

教育実習に行く前は、自分が今まで大学で学んできたことがどれくらい活かせるのか不安でした。しかし、生徒たちがとても明るく優しく受け入れてくれたおかげで、実りある日々を過ごすことができました。
2週間という短い間でしたが、これまでの人生でかなり成長できた期間だったと思います。

ヨーロッパ・アメリカ学科4年次 山本唯華