デンマーク・BOSEIフォルケホイスコーレとの交流会企画を実施しました

文化社会学部北欧学科では12月5日に湘南キャンパスで、デンマークにあるBOSEIフォルケホイスコーレとの交流企画を実施しました。BOSEIは18歳以上の成人を対象とした寄宿制の教育機関(国民高等学校)で、設立には本学も大きく関与したことから交流協定も締結しており、学生の海外派遣留学先にもなっています。交流企画は互いの関心や理解を深めることを目的にBOSEIの日本研修旅行に合わせたものです。当日は北欧学科で開講しているデンマーク語の授業を担当する佐保吉一教授とリーセ・スコウ講師のファシリテーションのもと、BOSEIへの派遣留学経験のある本学学生を中心に、計40名が交流しました。

当日は、両国の学生が数名のグループに分かれて懇談。自己紹介をした後、好きな食べ物やお互いの国で行きたい場所、学校で学んでいる勉強などについて質問し合い、お互いの国のお菓子を試食しながら交流しました。また、キャンパスツアーも行い、4号館の中央図書館「LIBRARIUM」や11号館地下1階のラーニングコモンズ「COVE」などを回りました。

デンマーク語の授業を担当する佐保吉一教授は、「毎年1、2回ほどBOSEIフォルケホイスコーレと交流しており、学生は学びの成果を発揮するとともに、日々の語学学習にさらに意欲的に取り組むきっかけになっています」と語ります。参加した本学科生は、「現地の人と交流ができて、よりデンマークに留学したい思いが強くなりました」「相手が話すデンマーク語は聞き取れたけど、自分では話せなくて悔しかった。もっと勉強して、また交流できる時はデンマーク語で話したい!」と話していました。