広報メディア学科の増田教授のゼミが「全国大学ビブリオバトル2026」に向けた予選会を開きました

文化社会学部広報メディア学科の増田芽衣教授のゼミナールが10月12日、湘南キャンパスで「全国大学ビブリオバトル2026」の学内予選会を開きました。ビブリオバトルは、発表者(バトラー)が持ち時間内にお薦めの本を紹介し、聴衆が「いちばん読みたくなった本」に投票して「キャンプ本」を決める知的書評合戦です。「全国大学ビブリオバトル」は活字文化推進会議などが主催し、全国各地の大学その他が開くブロック予選を勝ち抜いた大学生・大学院生が出場します。

増田ゼミでは昨年度からビブリオバトルをゼミ活動の柱の一つに据え、選書やプレゼンテーションの練習を重ねてきました。昨年度もゼミから学内代表が関東ブロック決戦大会に進んでおり、今回の予選会はそれに続く出場者を決めようと企画したものです。他学部・他学科の学生にも参加を呼びかけ、学内告知を見た文学部の学生2名も加わりました。まず6、7名ずつ4つのグループに分かれて1回戦を実施。1人5分間の持ち時間で、選び抜いた本の内容や魅力を語りました。各自のアピール終了後には3分間の質疑応答も行い、「その作家の他の本も読んだことがありますか?」「どの部分が一番お薦めですか」といった質問にそれぞれが丁寧に回答し、最後にグループごとにチャンプ本を選びました。

2回戦は、1回戦を勝ち抜いた4名がプレゼンしました。まず、西田珠紀さん(4年次生)が『「うつ」の効用』(泉谷閑示著・幻冬舎新書)を紹介。選書の理由や多くの人に読んでほしいポイントなどを丁寧に話しました。続いて西山陽香さん(同)は、『かわいい戦争から離脱します』(整形アイドル轟ちゃん著・幻冬舎)を取り上げ、かねてからユーチューバーとして注目してきた著者の本を読み進めるうちに共感を深めていった経緯を語り、聴衆を引き込みました。また、福邉翼沙さん(同)は、『残像に口紅を』(筒井康隆著・中公文庫)のあらすじを紹介するとともに、フィクションの世界ながら自身の感情が揺さぶられていった読書体験を熱弁しました。最後に登壇した塚田翔太郎さん(3年次生)は、『格闘技が紅白に勝った日』(細田昌志著・講談社)についてプレゼン。それまでさほど関心のなかった格闘技の本を、書名に引かれて読み進むうちに没入し、読後に視野が広がった体験を率直な言葉で語りました。

聴衆による投票の結果、塚田さんが紹介した『格闘技が紅白に勝った日』がチャンプ本に選ばれ、塚田さんが「関東Eブロック決戦大会」に進むことになりました。塚田さんは、「4年次生の皆さんの中で選ばれるとは思いもせず、光栄です。出場するからには頑張りたい。本自体の面白さや魅力を伝えることを重視してプレゼンに磨きをかけて臨みます」と目を輝かせました。昨年度の学内代表として関東Cブロック決戦大会に出場した西田さんは、「学内の代表になった経験は自信につながりました。 『何を伝えたいか』を意識する本選びを通して培った力を社会に出てからも生かしたい」と話しました。

塚田さんは、10月24日に帝京大学で開かれた「関東Eブロック決戦大会」に出場。創価大学、帝京大学、青山学院大学の予選会を勝ち抜いた3名と共に、11月23日に高知県で開催される「全国大学ビブリオバトル in よさこい文化祭2026(第17回全国大学ビブリオバトル)」の出場権を賭けて決戦に臨みました。惜しくも出場権は逃しましたが、駆け付けた増田ゼミの仲間の声援を受け、堂々としたプレゼンテーションで聴衆を引き付けました。

増田教授は、「ゼミナールでは、『全国大学ビブリオバトル』をはじめ、『ラジオCMコンテスト』『神奈川産学チャレンジ』『ACジャパン広告学生賞』等に挑戦しながら、定期的に書評執筆にも取り組んでいます。ビブリオバトルと書評執筆は読書量を確保しないと参加できないため、ゼミ加入後に本を読む機会が大幅に増えたと話す学生が大半です。書籍を含めさまざまな媒体から情報収集をして思考し、アウトプットする中で話すことへの苦手意識が薄れ、プレゼン能力も高まります。今後もビブリオバトルの学内予選会を開き、より多くの学部・学科の学生に挑戦してもらえれば」と話しています。

【関連ニュース】
・「全国大学ビブリオバトル2026」への参加について
 https://www.u-tokai.ac.jp/ud-cultural-and-social-studies/news/26900/
・広報メディア学科・増田ゼミで「全国大学ビブリオバトル2025」を目指した予選会を開きました
 https://www.u-tokai.ac.jp/ud-cultural-and-social-studies/news/25654/
・【結果報告】全国大学ビブリオバトル関東Cブロック決戦大会
 https://www.u-tokai.ac.jp/ud-cultural-and-social-studies/news/25840/
・その他、ビブリオバトルのニュースはこちら
 https://www.u-tokai.ac.jp/
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