「第18回ACジャパン広告学生賞」<テレビCM部門>で学科生が「奨励賞」を受賞しました!

こんにちは!

「広報メディア学科スピナッチ!!」です。

2022年3月、公益社団法人ACジャパンが主催する「第18回ACジャパン広告学生賞」<テレビCM部門>において、広報メディア学科の小泉ゼミの学生たちのチームが入賞を果たしました。

ACジャパン広告学生賞とは、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に2005年に設立されました。CM学生賞の名称で「テレビCM部門」からスタートし、2016年に「新聞広告部門」を新設したのを機に、広告学生賞へと名称変更しました。今回で18回目となるACジャパン広告学生賞の「テレビCM部門」には260点もの作品が寄せられ、その中から今回広報メディア学科の小泉ゼミの学生たちが制作したCMが「奨励賞」を受賞しました。

「奨励賞」を受賞した作品の概要

○作品名: 「もう、振りまわさないで」

〇テーマ: ペット

○制作者(5名、学年は昨年度時点) 

東 莉央、 立石 一登 (3年生)

黒尾 みさき、野入 瑞葉、柳原 怜奈 (4年生)

現在4年生である立石一登さんと、東莉央さんから、お話しをお聞きしました。

〇立石 一登さんへの質問

Q.受賞した現在の率直な気持ちを教えてください。

A.現在は嬉しい気持ちでいっぱいです。受賞の報告を聞いた時は、一人で声を出して驚いていました。というのも、多くの作品が集まるコンテストでもあり、宝くじで当たりを願うような気持ちで挑んでいたからです。しかし、受賞した現在、チームで取り組んだ活動を振り返ってみると、偶然ではなく、自分たちの努力がこのような賞をいただける事に繋がったのだと実感しています。

Q.作品を完成するにあたって大変だったことは何ですか?

A.納得するまで話し合うことです。今回私たちは、5人のチームで挑みました。人数がいる分、それぞれがやりたいテーマや演出について、沢山のアイデアが飛び交いました。チームでは、主に多数決で方向性を決めていきましたが、少数派の意見であってもこだわりがあるものは納得するまで話し合い、最後には全員が納得する作品を作り上げることができました。

Q.今回の広告制作で得たこと(学んだ)ことについて教えてください。

A.納得するまで話し合うことの大切さを学びました。沢山のアイデアが出る場合、多数決のみで進めていけば、より楽な作品作りができると思います。しかし、少数派のアイデアの中には、作品をより良いものにする事ができるもの、上手く伝わっていないものなどが存在します。そんなアイデアを切り捨てないために、アイデアを出した本人やチームのメンバーは、納得するまで話し合うことを諦めてはいけないと思っています 。

〇東 莉央さんへの質問

Q.受賞した現在の率直な気持ちを教えてください。

A.ただただ、嬉しいという気持ちです。ACジャパンはCMや広告などで元から知っていたものですし、多くの作品が集まると聞いていたので最初は信じられなかったです。先輩たちと共に作品を作るにあたり努力してきたことが結果に繋がり、とても嬉しく思います。

Q.作品を完成するにあたって大変だったことは何ですか?

A.アイデアの提案だったので、メンバーそれぞれの意見が違ったことです。それぞれやりたいテーマが違うことから、アイデアを1つにするという部分ではとても大変でした。ですが、先輩方が率先して多数決などを用いて話し合いを進めてくださり、全員が納得できる作品を作ることができました。

Q.今回の広告制作で得たこと(学んだ)ことについて教えてください。

A.物事を違う視点から考えることを学びました。私はペットの殺処分についてペットの映像を用いて作品にするという、ある意味で誰もが思いつくアイデアしか最初は思いつきませんでした。ですが、先輩のペットとは全く関係のない履歴書の使用というアイデアを聞き、その物自体にとらわれるのではなく、様々な視点から物事を考えることが大切だということを学びました。

取材に応じてくれた立石 一登さん、東 莉央さんありがとうございました。

改めて奨励賞の受賞、おめでとうございます!

今年度も広報メディア学科の学生の活躍を期待しています!

以上、広報班スピナッチ!!でした!

次回もお楽しみに!

執筆者:広報班スピナッチ!!3年K.K