デンマークの望星国民高等学校との合同授業を行いました

文化社会学部北欧学科では11月7日に湘南キャンパスで、デンマークにある望星国民高等学校※との合同授業を行いました。この取り組みは本学の学生が同校の生徒と交流し、互いの関心や理解を深めることを目的に毎年春と秋に行っています。今回は、デンマークから生徒約40名が来学。本学からは、デンマーク語やノルウェー語、スウェーデン語を学ぶ1、2年次生を中心に約80名が参加しました。

授業では両国の学生が5、6名のグループに分かれて懇談。互いに自己紹介したあと、名前や年齢、住んでいる場所や好きなスポーツ、互いの国で行きたい場所、互いの国に興味を持ったきっかけなどについて英語や授業で学んだ北欧の言語で質問しました。本学の学生たちは、「望星国民高等学校の生徒の中には日本語を話せる人もいたので会話が弾みました。彼らがすしやラーメンなどの日本食に興味があることを知れてよかった。また、日本について知識を深めてもらえるよい機会になったと思います」「望星国民高等学校にはさまざまな国籍の人が在席していて、世界の広さを実感するとともに、自分もさらに外国語を話せるようになりたいと思いました。来年度にはデンマークに留学しようと考えているので、また彼らと再会できたらうれしい」と話していました。

※望星国民高等学校
デンマークの首都コペンハーゲンより車で約1時間のプレスト市にある主に18歳以上の成人を対象とした寄宿制の教育機関(国民高等学校)。東海大学付属デンマーク校の施設と教育理念を引き継いだデンマークの教育機関として2009年に開設され、武道を中心に、スポーツ、日本語や英語、外国人向けのデンマーク関連講座を開講しています。北欧をはじめ、ヨーロッパ諸国や日本、アジア諸国からも生徒が入学。本学とも交流協定を締結しており、本学への研修団を受け入れているほか、本学の学生の海外派遣留学先ともなっています。

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