学生制作のラジオ放送番組「スナック・パナナ」絶賛準備中です!!

こんにちは! 「広報メディア学科スピナッチ!!」です。

今回から2回に分けて、広報メディア学科の演習科目「ラジオ番組制作」という授業の一環でおこなわれる、オリジナル・ラジオ番組「スナック・パナナ」について紹介します。

「スナック・パナナ」は、FMパナナ(87.7MHz)という特設臨時放送局(校内放送)から、広報メディア学科の授業「ラジオ番組制作」を履修する学生が全5回を制作し、放送するものです。

【放送予定:木曜日の12:40~13:20】
➀12月1日(木)、➁12月8日(木)、③12月15日(木)、④12月22日(木)、⑤2023年1月12日(木)

学生が番組企画を考え、チラシを制作し、番組内容を決め、FM波で放送するまでの全過程を担います。今回の放送は電波配信の制約上、湘南キャンパス内での限定放送となるのですが、学外へはYouTubeを通して同時生配信をおこないます。聴き逃した方は、PodcastとSpotifyで放送後に「スナック・パナナ」で探してもらえればいつでも聴くことができます。

今回は、第1回目(テーマ:「みんなの趣味、教えてくれるカナ?」)と第2回目(テーマ:「寒いとなんか人肌恋しいよネ!」)の各放送回担当のリーダーにお話を伺いました。

〈第1回のリーダー 今村歩さん 3年生〉

Q.このテーマを選んだ理由は何ですか?
A.ラジオ番組制作の授業を受けている学生は9人いますが、日本人5人・中国人3人・韓国人1人と多国籍だったので、そのことを活かした番組にしたいなと思いました。そこで、約20個挙がった企画案の中から、初回は中国出身の学生と日本人学生が、カラオケの話題やお菓子、さらにはお酒にまつわる“異文化について”話すことになりました。

Q.授業を通して学んだことを今回のラジオ番組にどのように生かしていきたいですか?
A.授業では、戦前・戦後にどのようなラジオ番組が大衆に聴かれていたのかなど、ラジオの歴史について学びました。放送をつくる上で、どのように作っていけば聴者に面白いと思ってもらえるコンテンツを制作できるのか、ということを考えながら今回のラジオ番組を制作しているので、学んだことを活かして、面白い番組にしていきたいです。

Q.聞きどころを教えてください。
A.第1回は、日本人の学生と中国出身の学生が、いろんな国の文化について話すので聞いて貰いたいです。また、ラジオの番組名が「スナック・パナナ」となっています。なぜ「スナック」かというと、それは「その日、スナックに来店したお客さんのちょっとしたお話を盗み聞きしているような雰囲気を味わって欲しい」という想いが込められているので、ゆるく楽しく聞いて貰いたいです。

〈第2回のリーダー イ・ヒョクジュンさんと佐藤希実さん〉

Q.このテーマを選んだ理由は何ですか?
A.まず、聴いている人の年代を想定した内容を考えました。話し合った結果、「恋愛」についてであれば、私たちと同年代の聴者に共感やアドバイスができるのではないかと思い、このテーマになりました。そこで、最近よく耳にする“マッチングアプリ”について取り上げ、学生のリアルな恋愛事情を繰り広げていきたいと思いました。

Q.授業を通して学んだことを今回のラジオ番組にどのように生かしていきたいですか?
A.この授業を受けている学生に海外出身者がいるからこそ、様々な国の事情や文化など、国際色豊かな話ができるので、お互いの特性を活かした一つの番組を作っていきたいと思っています。

Q.聞きどころを教えてください。
A.番組を制作するにあたって、今回、ネットによるアンケートを実施しました。このアンケートで送られてきた、悩みや相談したいこと、失敗談などを、先生や韓国人と中国人の学生が、各国の恋愛事情を織り交ぜながら、色々な視点からアンサーするので、なかなか聞けないような面白い内容になっていると思います。また、“マッチングアプリ”について、やって良かった点・良くなかった点、出会いの話など、アンケートによる様々な経験談もあり、幅広く恋愛について掘り下げていきます。参考になると思うので、是非聞いて欲しいと思います。

最後に、この授業を担当している熊谷薫先生にもお話を伺いました。

Q.この授業の狙いを教えてください。
A.普段行っているラジオ放送は、FMナパサ(地元平塚市にあるコミュニティFM放送局78.3MHz)との共同制作のため内容重視でおこなっています。しかし、今回は校内放送なので、校内にラジオを設置したり、チラシを貼ったり、企画から運営、振り返りをして、次週の放送に改善していくという一連の流れをおこなうことで、自分たちで枠組みが無いゼロから番組を作るという、貴重な経験をしてほしいと思っています。また、番組の内容を考え放送を行うことだけではなく、チラシのデザイン、SNSでの宣伝活動、YouTubeライブの練習など、広報メディア学科という特徴を存分に活かしています。いま発信できるメディアツールを使いこなせるようになることで、自分たちの出来る事の幅が広がり、学生のうちに経験値を積むことで、将来に繋がって欲しいと思います。

インタビューに応じてくれた今村さん、ヒョクジュンさん、佐藤さん、熊谷先生ありがとうございました。学生のオリジナル・ラジオ番組「スナック・パナナ」を楽しみにしています。

ラジオ番組「スナック・パナナ」(FM87.7MHz)はこちらから配信をご覧になれます。
https://www.youtube.com/@radiopanana

以上、広報班スピナッチ!!でした!

次回の「スナック・パナナ」後編もお楽しみに!

執筆者:広報班スピナッチ2年 S.H