「東海大学古代エジプト及び中近東コレクション」のネックレスに関する研究がZ会の英語学習用教材として活用されています

文化社会学部アジア学科の山花京子准教授が、工学部応用化学科の秋山泰伸教授らと実施している本学所蔵の「東海大学古代エジプト及び中近東コレクション(AENET)」の研究が、教育サービス事業を展開するZ会の英語学習教材「英語情報誌MATERIAL」に取り上げられました。全国の高校生に向けて特色のある大学の活動内容を英語(日本語訳版もあり)で紹介しているもので、本学からは工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻に続いて2例目となります。

AENETは古代エジプトを中心とする中近東に関するコレクションで、考古資料約6000点、写真および映像資料約1万5000点、書籍6000点を所蔵しています。今回取り上げられた研究は、山花准教授の考古学的分析と秋山教授の科学的解析結果を踏まえて、出土品の中にある硫黄製ビーズネックレスを分析したもの。教材の中では、素材や製作時期など、推測される情報とその理由などが紹介されています。

英語サイト:https://www.zkai.co.jp/home/material/2018_res04.html
日本語サイト:https://www.zkai.co.jp/home/material/trans/2018_res04_jp.html