2022年度「学科合同ゼミナール発表会」の様子をお届けします!

こんにちは!「広報メディア学科スピナッチ!!」です。
今回は、2023年2月6日(月)に行われた「合同ゼミ発表会」について、学科長のお言葉や、実際に発表を聞いた学生の声とともにお伝えします!

今回の合同ゼミ発表会は、以下のようなスケジュールでzoomを通して遠隔で行われました。この発表会は、各ゼミが普段どのような研究活動をしているのかを発表する機会を提供すること、また、2~4年次生に向けてゼミとはどのようなものかを知ってもらう機会を提供することを目的としています。学科で開講されている10のゼミのうち、今回参加し発表したゼミは6つ、学生参加人数は延べ146人(ゼミの発表ごと)で、教員は8名が参加しました。

〈スケジュールと各ゼミのテーマ〉
10時55分~11時00分:挨拶 (総合司会:小泉眞人学科長)
11時00分~12時00分:樋口ゼミ 動画制作に関する課題の発表
(5分インターバル)
12時05分~12時 35分:河井ゼミ 動物と人間が幸せに共存する社会に関する課題の発表
(55分休憩)
13時30分~14時30分:水島ゼミ 現代社会と地域の問題に関する課題の発表
(5分インターバル)
14時35分~15時0 5分:熊谷ゼミ アートプロジェクトに関する課題の発表
(15分休憩)
15時20分~15時50分:笠原ゼミ 政治と取材に関する課題の発表
(5分インターバル)
15時55分~16時25分:小泉ゼミ 電鉄会社の販促に関する課題の発表
(インターバルなし)
16時25分~17時00分:教員総評
17時00分:終了

学科長である小泉眞人先生に、今回の合同ゼミ発表会の趣旨と、合同ゼミ発表会に対する今後の展望についてお聞きしました。

Q.今回の合同ゼミ発表会の趣旨をお聞かせください。
A.3つの主な趣旨がありまして、1つ目は、ゼミ同士の活動の情報共有、2つ目はゼミ生への1つのゴール設定、3つ目は2年次生へのゼミの紹介です。1つ目のゼミ同士の活動の情報共有というのは、合同ゼミ発表会という場を設けることで、普段情報交換の機会が少ないゼミ同士の交流を生み出す狙いがあります。2つ目のゼミ生への1つのゴール設定に関しては、ゼミによってはこの発表会が最終目標のところもあるため、そういったゼミ生たちへの励みの原動力になるような場を設定するという目的でもあります。3つ目の2年次生へのゼミ紹介については、3~4年次生もそうですが、特に2年次生へ向けて、各ゼミの概要や活動内容などを知ってもらう機会を設け、ぜひ普通の授業とは一味違ったゼミ活動に興味・関心を持ってもらいたいという想いがあります。

Q.合同ゼミ発表会に対する今後の展望についてお聞かせください。
A.すべてのゼミが参加できていないので、そういったゼミにもぜひ合同ゼミ発表会に参加していただきたいですね。また、新型コロナウイルスの感染状況が収束した時には、2019年度まで行っていたような、合同ゼミ合宿を再び行えたら良いと思います。対面特有の臨場感ある質疑応答が繰り広げられるような合同ゼミ合宿ができる事を切に願っています。

次に、実際に発表を聞いた学生に今回の合同ゼミ発表会の感想を聞いてみました。

Q.合同ゼミ発表会に参加する前と後のゼミへのイメージの変化を教えてください。
A.参加する前は、ゼミというものは先生方の研究分野に関わることを研究するという漠然としたイメージしかなかったのですが、自分が興味のあることを広く研究できるのだなと感じました。ゼミごとにコンペに出したりフィールドワークを行ったり、研究の仕方などがかなり異なっていた点が一番印象に残りました。

Q.発表を聞いて気になったゼミはありますか?
A.水島先生のゼミです。研究の手法が面白そうだと思いました。個人研究と文献研究、個人共同研究の三つの柱が主な研究とのことですが、それぞれの個人研究から共通点を見つけ出す個人共同研究が、とても面白い手法だと感じました。他にも、私はアートに興味があるのでアートプロジェクトを研究する熊谷先生のゼミも気になりました。

質問に答えていただいた小泉先生、学生さんありがとうございました。今回も活発な議論が行われた、とても有意義な合同ゼミ発表会となりました!

以上、広報メディア学科 スピナッチ!!でした。
次回もお楽しみに!!

執筆者:広報メディア 学科スピナッチ!! N.N