広報メディア学科の学生が「One Minute Videoコンテスト2018」の学生事務局を務めました

文化社会学部の広報メディア学科の学生有志が「One Minute Videoコンテスト2018」の学生事務局を務め、8月27日に湘南キャンパスで開催した本審査の模様をインターネットで生中継しました。同コンテストはテーマに合わせた1分間の映像制作を通して、表現力や情報を発信する力を身につけ、思い思いのメッセージを世界に発信することを目的したもの。2012年度日本ユニセフ協会の主催でスタートし、昨年度からは東海大学に学生事務局を設置。他大学の学生とも協力しながら、運営に当たりました。

今回のテーマは「2018・聴くこと…伝えること…」。喜びや悲しみ、怒りといったさまざまな感情を抱きながら生活する「今」をテーマに作品を募集し、8歳から28歳まで幅広い層から135作品が寄せられました。8月9日には、代々木校舎で一次審査が行われ、入賞作品21作品を選出。インターネットで中継した湘南キャンパスでの本審査で、最優秀作品、優秀作品を選びました。中継を統括する学生事務局ディレクターを務めた石井佑弥さん(文学部3年次生)は、「番組の完成度には満足していませんが、普段の学生生活ではできない経験ができたのは財産です」と振り返りました。指導に当たった五嶋教授は、「学生たちは日ごろから本学科のメディアプロジェクトでテレビ番組制作を経験してきました。今回の本審査中継では、要所要所にこれまでに培った技術や経験が生かされていたと思います。映像制作に携わる審査員や他大学の学生とともに、コンテストの運営という貴重な経験を今後に生かしてほしい」と語りました。

なお、コンテストでは、広報メディア学科2年次生の櫛部遥さんが最優秀賞を獲得。また、付属静岡翔洋高校PCクラブの新井優希さん(2年生)も優秀賞に選出されました。本学として7年ぶりとなる最優秀賞を獲得した櫛部さんは、「受賞できるとは思ってもいなかったので、とてもうれしい。これからもこだわりを持って映像制作に臨みたい」と笑顔で話していました。PCクラブの顧問を務める橋本衛教諭(付属静岡翔洋高校)は、「本コンテストを通じて、”社会”について考える貴重な機会になりました。今後も大学と連携しながら、さまざまな教育の機会をつくれれば」と話していました。

なお、「One Minute Videoコンテスト2018」生中継の様子は、下のURLで再視聴が出来ます。
https://oneminute.jp/

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