工学部機械工学科の2年次生が7月19日に、東京ビッグサイトで開催された鍛圧機械の国際展示会「MF-TOKYO 2025」(主催:一般社団法人日本鍛圧機械工業会、日刊工業新聞社)のバスツアーに参加しました。2009年から2年に1回開かれているMF-TOKYOは、工作機械などの切削加工を除く金属加工機械・金属成形機械が一堂に会す国内唯一の展示会です。日本鍛圧機械工業会では、多くの学生に塑性加工技術や鍛圧機械について周知することで、研究者や鍛圧機械産業を目指してもらおうと、参加を希望する大学を対象にバスツアーを企画。本学からは窪田紘明准教授が担当する授業「機械加工」を履修する2年次生42名が参加しました。



湘南キャンパスからバスで現地を訪れた学生たちは、初めに日本鍛圧機械工業会部長の吉村昌成氏から展示会の概要などについて説明を受けました。会場には国内外から過去最多の271社・団体が参加し、学生たちは自分の興味のあるブースを訪れて担当者から説明を受けました。参加した学生たちは、「IoTやAIを活用したスマートファクトリー関連の展示が印象的で、機械加工の未来がここまで進化していくことに驚かされました。映像や写真でしか見たことのなかった加工機械が動いている様子を自分の目で見て、よりいっそう理解が深まりました」「学生にも分かりやすいように説明してくださり、実際に機械を見て感じた疑問を質問できてよかった」「今回学んだことを糧にして、よりいっそう知識と技術の習得に努め、将来この分野で貢献できる人材になれるよう努力していきたいと強く感じました」と口々に感想を話していました。



日本鍛圧機械工業会の専務理事の生田周作氏は、「日ごろはなかなか目にすることのない機械や実際の加工を見ていただくことで、自分たちの学びが最終的にどのように役立っていくのかを実感されたと思います。塑性加工技術はあらゆる分野において必要不可欠な技術です。今回の体験で感じ学んだ気持ちを大切にして、次のステップに役立ててほしい」と期待を寄せました。引率した窪田准教授は、「学生たちは、教室で学んだ塑性加工の原理を実際に目にすることができたのではないかと思います。また、各社の説明員の方々と専門用語を交えながら議論している様子から、学生たちの確かな成長を感じました。塑性加工を直接体感できるこのような貴重な機会を設けていただいた鍛圧機械工業会の皆さまに、心より感謝申し上げます。今後もぜひ、この活動が継続されることを期待しています」と語りました。