工学部・山本学部長らがウズベキスタンで現地の大学関係者と研究交流について協議しました

工学部の山本佳男学部長(機械システム工学科教授)と檮木智彦教授(工学部医工学科)、木下裕磨講師(情報理工学部情報科学科)、グラディシェヴァ・ヤロスラヴァ講師(工学部)らが、3月7日から13日までウズベキスタン共和国を訪問しました。

10、11日にはブハラ工科大学を訪れ、ナジモフ副学長(研究担当)と面談しました。同大学は、山本学部長が2025年10月にサマルカンドで開催された「第5回日本ウズベキスタン学長会議」に参加した際に本学との学術交流に強い関心を示しており、今回の訪問は、双方の学術交流の可能性について模索することも目的の一つです。10日には、木下講師が情報系の学生や教員多数を前に人工知能に関する講義を実施。活発な質疑も繰り広げました。講義終了後は同大学のインクルージョンセンターを訪問し、情報学系の教員と本学訪問団との間で人工知能や情報教育に関する意見交換を行いました。

11日は檮木教授が医工学分野について、山本教授がロボット工学分野について講義し、参加した教員や学生と質疑応答を行いました。また、山本学部長は本学や松前国際友好財団の奨学金、JST「さくらサイエンスプログラム」の概要なども紹介。ナジモフ副学長らと面談し、今後の相互交流の進展に向けて協議を継続することで同意しました。

12日は本学と学術交流協定を締結しているチルチク国立教育大学を訪問しました。同大学からは、松前国際友好財団の支援を受けて本学工学部の遊部雅生教授(電気電子工学科)の下で研究に取り組んだエスチャノフ副学長が出席し、今後の研究交流の可能性について協議しました。山本教授は本学の概要紹介とロボット工学に関する講義を実施し、聴講者と質疑を交わしました。

山本学部長は今回のウズベキスタンの大学歴訪を振り返り、「ブハラ工科大学はまだ若い大学で、教員の年齢層も若くモチベーションの高さとポテンシャルが感じられました。彼らには東海大についてよく知ってもらうため来学してもらった上で、学術協定の締結を含む今後の交流の方向性について協議していきたいと思います。一方、チルチク国立教育大学は現在、遺伝子工学にも力を入れており、今後は本学の工学部生物工学科などとも連携しながら交流分野を広げる可能性について検討していきたい」と話しています。