工学部応用化学科の秋山泰伸教授と学生が、8月24日に藤沢市のショッピングセンター・ODAKYU湘南GATEで「ドクターアキヤマ&東海大学工学部学生と学ぶサイエンスラボ」を開催しました。日ごろから科学の魅力啓発活動に取り組むドクターアキヤマこと秋山教授に同施設から依頼があり、初めて実現したもの。7月から8月にかけて同施設で開かれた子ども向けイベント「キッズ学びキャンパス」の一環として行った本企画には、子どもやその保護者ら約300名が来場しました。

当日は、「ドクターアキヤマサイエンスショー」と題して液体窒素を使った実験を披露。液体窒素に風船や花、バナナなどを入れて状態の変化を観察する実験を行いました。会場内のブースは、「理科教育ボランティア」の授業を履修する学生を中心とした13名が運営。アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムを使った「人工いくら」、洗濯のりを使った「スライム」、高吸水性ポリマーと水を使った「冷たくない雪」など、身近な材料を使った科学実験ワークショップや、巨大空気砲の体験ブースを出展しました。来場者は、「スライムをきれいな色にできて楽しかった」「オムツの材料が水を吸って、雪みたいに変化してびっくりした」と感想を話していました。ODAKYU湘南GATEの担当者は、「秋山教授の実験イベントは10月にも開催を予定しているので、また多くの人が来場してくれたらうれしいです」と期待を寄せていました。
久保田遥貴さん(工学部3年次生)は、「化学反応の仕組みについて、子どもの年齢に合わせてわかりやすく説明するよう意識しました。興味津々な様子で説明を聞いてくれる子どもたちの姿を見て、運営のやりがいを感じました」と話していました。秋山教授は、「子どもたちの夏休み期間に当たる7、8月には、さまざまな施設からの依頼で計7件の実験イベントを実施しました。新規の依頼も多く、理科や科学のイベントに対する需要が増していると実感しています。子どもたちに科学の魅力を伝えようと実施していますが、運営を通して子どもたちに物事を教える楽しさを知り教員を目指すようになった学生もいるほど、学生の教育にもつながっています」と語っていました。



