機械工学専攻の大学院生がICSANE 2022の国際会議でEncouragement Awardを受賞しました

大学院工学研究科機械工学専攻2年次生の青沼祐介さんが、2022年12月15日から16日まで、長崎ブリックホールで開催された「International Conference on Space, Aeronautical and Navigational Electronics 2022 (ICSANE 2022)」の国際会議において、Encouragement Awardを受賞しました。この賞は、同会議に参加した学生の中から優秀な論文に贈られるものです。

JAXA/宇宙科学研究所の水野貴秀教授(東海大学・客員教授)、機械工学専攻の田中真教授の指導のもと、宇宙探査機に搭載するレーザレーダ(ドップラ・ライダ)に関する研究を進めてきました。立派な英語発表、高度な研究内容が高く評価され、受賞に至りました。青沼さんは「初めての国際会議で、このような賞を頂き大変うれしく思います。地上で実証が必要な要素はまだまだ多く残されており、基礎研究の段階ではありますが、将来、自ら研究に携わったドップラ・ライダが宇宙探査機に搭載される日を想像すると待ち遠しく思います。今後も実証実験を積み重ねて、少しでも多くの研究成果を出したいです」と話していました。

この国際会議では田中研究室に所属する、大学院機械工学専攻2年次生の間仲哲大さんと1年次生の飯岡慶衣子さんも英語発表を行いました。