国際学部・内川准教授のゼミナールに所属する学生有志が綾瀬市の「ベトナムフェスタ」に参加しました

国際学部国際学科の内川明佳准教授のゼミナールで学ぶ3年次生の有志が、10月10日に神奈川県・綾瀬市役所南側広場で開催された「ベトナムフェスタ」に参加しました。綾瀬市は、市内に住む外国人のうち最も多いベトナム人への理解を深めてもらうために、2月に市民会館で同フェスタを初めて開催しました。日本で暮らす外国人について研究している内川准教授のゼミナールでは、同市市民活動推進課の紹介で綾瀬市で働くベトナム人の若者と共にイベントへ参加・出展することを目標に活動しており、前回に続き2度目の参加となりました。

活動の中心となったのは、大古殿真緒さん、川越彩音さん、大瀬戸雛さんの3名です。3名は約4カ月前から、市内の企業で働くベトナム人の若者11名と月1、2回の交流を重ね、準備を進めてきました。当日は、ベトナム語で「友達」を意味する「バンべ・プロジェクト」と名付けたブースを運営。ベトナム人の若者と一緒にフォトスポットを設け、ベトナムコーヒーやジュースを販売しました。ブースは多くの来場者でにぎわいました。また、ゼミナールのメンバー約10名も会場設営に参加し、他の出店者のブースで長椅子やテーブルの設置、会場装飾などを手伝いました。

ベトナム人の若者と一緒にドリンクの試作を重ねた大瀬戸さんは、「練乳入りのベトナムコーヒーを提供するにあたり、日本人が感じる甘さを確かめながら、販売する味を検討しました。その過程で、ホイップクリームを使う本場の味も教えてもらい、ベトナムの食文化に触れる貴重な体験になりました」と笑顔で話しました。川越さんは、当日に着るそろいのTシャツを準備した際のやり取りについて、「最初はLINEの投票機能などを使っていましたが、意図がうまく伝わらないなどの課題が出てきました。そこで、一人ひとりと直接やり取りする方法に切り替えました。自分から相手に寄り添い、一歩踏み出すことが大切だと感じました」と振り返りました。

また、綾瀬市役所やフェア実行委員会の担当者と対面やオンラインで月1回の会議を重ね、予算や出店内容、進捗状況を調整してきた大古殿さんは、「社会人の方々とイベントの実現に向けて継続的にやり取りすることは大変でしたが、やりがいも感じました。ベトナム人の若者と話すときは、やさしく分かりやすい日本語を心掛け、時にはジェスチャーや写真も使いました。交流を重ねるうちに冗談を言い合える関係になれたのは、自信につながっています」と話しました。3名は、「イベントを目標に取り組んだ経験は、大きな力になりました。今回は揚げ春巻きを提供できなかったので、次の機会には、ぜひベトナム人の皆さんと一緒に多くの人へ提供したい」と声をそろえました。