健康マネジメント学科の学生たちが「クーリングシェルター」を初めて実施しました

健康学部健康マネジメント学科の澤岡詩野教授と岡本武志准教授、両ゼミ生らからなる「健康学部団地倶楽部」が8月17日から19日まで、伊勢原市にある「東海大学シェアドレジデンス」で「クーリングシェルター」を初めて実施しました。シェアドレジデンスは本学と神奈川県住宅供給公社の連携協定に基づき、2022年に伊勢原団地12号棟を学生向けにリノベーションしたもの。今回は、暑さを避けて涼める場所を提供するとともに、団地住民と学生らの交流の場をつくろうと本倶楽部が運営し、「健康マネジメント実践A」の履修学生も参加しました。

初日の17日には、「『おりがみの会』から季節の折り紙を習おう」と題した企画を実施。伊勢原団地で活動する同会のメンバーが講師となって、学生も一緒に花くす玉作りに挑戦しました。久保木茜里さん(2年次生)は、「日常的に交流の場をつくることで、“あの人、最近見かけないけど元気かな?”と気にかけ合える関係が生まれ、孤立を防ぐことにもつながると思います」と話しました。これまでにも、湘南キャンパスに近い下大槻団地で、澤岡教授のゼミを中心にカフェやゲーム、岡本准教授のゼミが体力測定などの企画を実施してきました。一方で澤岡教授と岡本准教授は、「目的を持って訪れてくれる人は多かったのですが、一つのテーマでは幅広い住民を対象にすることは難しいと感じていました。暑さで家に閉じこもりがちになり、“気づいたら誰とも話していなかった”という人を減らしたいと考えて企画しました」と意図を語りました。参加した地域住民は、「学生さんはみんな素直で明るく、話すことで若さをもらった気がします。一緒に折り紙をする中で、たくさんの話ができて楽しかった」と話していました。

同日には、本学科の亀谷凌空さん(3年次生)が会長を務める鉄道研究会のメンバーが鉄道模型や車両の展示も行い、多くの住民が訪れました。亀谷さんは、「6月に下大槻団地で鉄道祭りを開催し、とても好評でした。私たち自身も学外で活動することはほとんどなかったので、こうした機会をどんどん増やしていきたい」と語りました。

18日には「懐かしのディズニーアニメを楽しむ映画会」、19日には医学部の西崎泰弘教授による「未病プチ講座」も実施。3日間とも午前9時30分から午後3時30分まで会場を開放し、訪れた住民らと学生たちがゲームをしたり、おしゃべりをしたりと交流を深めていました。8月24日から26日には下大槻団地で同様の取り組みを企画しており、澤岡教授は、「住民の皆さんと少しずつ関係性を深め、“ここに来れば誰かと会える”という居場所づくりに今後も取り組んでいきたい」と語りました。