陸上競技部の金光選手が全日本大学女子選抜駅伝競走1区で区間賞を獲得しました

陸上競技部の金光由樹選手(健康学部1年次生)が、昨年12月30日に静岡県富士宮市と富士市で行われた全日本大学女子選抜駅伝競走に全日本大学選抜のメンバーとして出場し、1区で区間賞を獲得しました。金光選手は、岡山操山高校3年時には、全国高校対校体育大会の1500mで3位、3000mでも日本勢トップの5位に入った実績を持ち、大学進学後も昨年9月の日本学生対校選手権大会1500mではルーキーながら13位に入っています(=写真)。

「高校時代からチームの方針で、団体で練習するのではなく、選手それぞれで走りこむことが多かった。大学進学後も、決められたメニューではなく、自分のペースで練習を続けたいと思い、東海大学への進学を決めました」と金光選手。「大学では自由に授業の時間割を決めることができるので練習にかけられる時間も増えましたが、自由という言葉に甘えずに、どれだけ陸上競技に時間を割けるかが成長へのカギになると感じています」と語ります。また、「多くの人にかかわる知識を身につけ、将来に生かしたい」と健康学部で学んでおり、「栄養学をはじめ競技につながる知識も学べるので、とても充実しています」と笑顔を見せます。

全日本女子駅伝ではハイペースでレースが進む中残り1kmで抜け出すと後続を引き離してトップでタスキをつなぎました。チームも総合3位に入り、「レース後半で、“東海大学って女子も強いんだ”という沿道の声が聞こえてきたので、男子だけではないとアピールもできたと思います。箱根駅伝などで活躍する男子選手は憧れの存在ですし、自分の競技力をあげるための刺激にもなっています。今後は世界大会出場も目指しながら、練習を続けていきたい」と抱負を語っています。

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