「第41回世界健康フォーラム2020」でストレッチ動画を配信しました

健康学部健康マネジメント学科の学生有志が、昨年12月15日から1月31日までオンラインで配信されている「第41回 世界健康フォーラム2020『今こそ”栄養のすすめ”―ウィルス、癌、認知症に打ち克つ力を!―』」(主催:NPO法人 世界健康フロンティア研究会、共催:武庫川女子大学)に協力。健康や運動に関する知識と指導方法を専門的に学ぶ本学部の有志団体「運動指導勉強会」のメンバー6名が、「リフレッシュストレッチング~座位時間からの解放として、心身をほぐしましょう~」と題した動画を制作し、基調講演やパネルディスカッションなどの休憩時間に配信されています。

世界健康フォーラムは、”健康で健やかに生きるための「食」のあり方”を世界中の人々に知らせることを目的に、UNESCOや厚生労働省などの後援で毎年開催され、今回も全国で4800名以上の方が視聴しています。主催者側から依頼を受けて、学生たちと西垣景太准教授は、床とイスの座位ならびに立位の動きを加え、対象者に合わせて実施できるように見本を分けてストレッチを考案。昨年度の健康学部の授業のために教養学部芸術学科音楽学課程の伊藤一生さん(2019年度卒)が作曲したオリジナル曲に合わせ、首や背中、胸回りの筋肉をほぐしたり、足踏みをしたりする約7分の動画を撮影しました。

前川夢子さん(2年次生)は、「対面の運動指導とは違い、個々の動きをチェックしてアドバイスできないので、正面からだけでなく横からも撮影するなど、わかりやすさを重視しました。音楽を使った指導方法は初めてでしたが、明るい雰囲気になり有効だと感じました」とコメント。撮影に携わった増田圭亮さん(同)は、「第三者の目線に立って、動きの速さなども注意しました。新型コロナの感染拡大が収まらず、今後はオンラインでの指導も増えていくと思うので、言葉や身振り手振りを工夫してアプローチする方法を身につけなければいけないと感じました」と語りました。