「ひらつか成人式みんなで祝うステージ装飾プロジェクト」がワークショップを行いました

教養学部芸術学科デザイン学課程の池村明生教授のゼミナールが11月6日から9日まで、小田急線東海大学前駅の「TOKAIクロスクエア」で、「ひらつか成人式みんなで祝うステージ装飾プロジェクト」のワークショップを開きました。このプロジェクトでは、平成31年平塚市成人式実行委員会の依頼を受けて、来年1月に開かれる平塚市成人式の会場で飾るステージ装飾を制作するもの。池村ゼミに所属する3年次生13名が作ったステンシルプレートを用いて、横7m20cm、縦90cmの白い布地を彩るワークショップを4日間実施しました。

ステンシルプレートは、平塚市の特産品であるバラと、成人を祝う言葉を組み合わせた図案で作られています。「祝成人」「晴」「鳳」「友」など、学生一人ひとりがお祝いの気持ちを込めてデザイン。期間中は学生や市民らがクロスクエアを訪れ、色とりどりの絵の具で布地を装飾しました。ゼミ生の有井会知さんは、「地域の皆さんは、“めでたいイベントに参加できてうれしい”と笑顔で装飾してくれました。成人式に参加される市民の皆さんには、華やかな気持ちで成人を迎えてもらいたい」とコメント。秋山碧さんは、「昨年度、自分が成人式に参加したときにもステージ企画など催しがあったのですが、その時は準備や運営をしている人たちの存在を考えていませんでした。今回は私たちが裏方の立場。この活動を通して、成人を迎える市民の方々もたくさんの人に支えられていることに気づいてもらえれば」と語りました。

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