「第1回To-Collaboくまもと医工連携学習・交流会」が開催されました

2015年8月7日(金) 東海大学熊本校舎にて「第1回To-Collaboくまもと医工連携学習・交流会」が開催され、学内外から46名が参加しました。

このイベントは、2015年度To-Collaboプログラム 地域志向教育研究経費採択課題「熊本における医工連携事業の推進・拡大と地場産業の活性化」(代表:岩橋 正國 基盤工学部医療福祉工学科教授)の活動の一環として行われ、主に、医療・介護・福祉業界の第一線で活躍されている方を講師として招き、業界の現状・機器のニーズ等についてご講演いただくことで、本業界のニーズ把握・企業との交流促進・学生の学習効果の向上を図ることを目的に企図したものです。

第1回目となった今回は、「医工連携における介護・福祉機器の現状」と題して、理学療法士である野尻晋一氏にご講演いただきました。その後、本取組課題の代表者である岩橋教授が司会進行を務め、10社を越える地元企業、熊本大学、熊本県庁、熊本市役所からの参加者らと活発な質疑応答を行いました。

参加者からは、「リハビリや介護というのは様々な問題があることは知っていたが、具体的にどのようなことが問題で、その対策について知れたので役立つものだった。」「業界参入の検討に十分な内容だと感じました。総合的なお話で客観的な見方が少し出来るようになったと思います。」「先生や他の方々とのつながりが出来ました。」「内容問わず、このような交流の場がより多くあると良いなと感じました。」「不慣れな行政の立場で、開かれた場所・機会が多い大学の連携活動はとても心強いです。企業の方々にも、製作・開発等、良いきっかけを作る機会となり、熊本が元気になることに繋がると良い。」といった声が聞かれました。今後シリーズ化し、1、2ヶ月に1回程度、開催していく予定です。

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