ACOTがETロボコン「チャンピオンシップ大会」の出場を決めました

基盤工学部の学生が中心となって熊本キャンパスで活動するチャレンジセンター「先端技術コミュニティACOT」が9月19、20日に、福岡市・九州産業大学で開催された「ETロボコン九州北地区大会」に出場。チーム「ACOT+」として参加したメンバー4名がイノベーター部門で優勝し、11月18日(水)、19日(木)にパシフィコ横浜で開催されるチャンピオンシップ大会への出場を決めました。ETロボコンは、自律走行する機体のプログラミング技術を競う大会で、イノベーター部門は独自に作成したコースでのパフォーマンスやアイデアが審査されます。

ACOT+は機体をタクシーに見立て、障害物を避けながら携帯端末でマップ上に指定した地点まで、自動走行するシステムを構築。本番では練習の成果を発揮して安定した動作を見せ、その着想についても審査員に高く評価されました。メンバーの堀文哉さん(基盤工学部電気電子情報工学科3年次生)は、「出走ぎりぎりまで最終調整をし、万全の状態で大会に臨むことができました。こんなシステムがあると便利だと、仲間とアイデアを出し合って開発しました。結果を残すことができて、ほっとしています。全国の舞台で上位に入れるよう、限られた時間を有効に使って改良していきたい」と話しました。

なお、コースを走行するタイムを競うデベロッパー部門アドバンストクラスにもチーム「ACOT」としてメンバー5名が参加しましたが、コースアウトによりリタイヤに終わりました。

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