基盤工学部ではWRO九州地区大会高校生の部を開催しました

基盤工学部では、8月28日に自律型ロボットコンテスト「World Robot Olympiad Japan 2016 九州・山口地区大会」の高校生の部を開催しました。本学チャレンジセンター「先端技術コミュニティACOT」の学生も運営をサポート。この大会は、市販のキットを用いてロボットを製作し、プログラムによる自動制御技術を競うもので、社会に出てからも生きるものづくりを通した課題解決能力を高校生に育んでもらおうと熊本校舎では初めて開催されたものです。大会開催に向けて、ACOTの学生たちは昨年12月から4回にわたり、高校生を招いた講習会を開催。組み立て方やプログラミングについてのレクチャーもしてきました。

当日は20校から36チーム99人が参加し、9月18日の全国大会出場権を争いました。生徒たちは、ロボットの最終調整をしたり、プログラムを細かく調整したりして、2回の競技に臨み、香椎工業高校の「kashii-teamA」が優勝を果たしました。ACOTの学生たちも、競技運営から審判や会場設営など大会運営に大きく貢献しました。花岡舜さん(基盤工学部4年次生)は、「自分自身も高校時代からものづくりが好きだったので、彼らの活動を応援できてよかった」と笑顔で話していました。

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