情報通信学科の学部生らが国際会議ICISSP 2026で発表!

3月4日~6日にスペインのマルベーリャで開催された国際会議ICISSP 2026(12th International Conference on Information Systems Security and Privacy)にて、情報通信学部4年次生の東泉采利さんがQRコードのセキュリティに関する発表を行いました。

【発表論文情報】
・著者:Ayari Higashiizumi, Dai Itakura, Masayoshi Matsui, Taiga Manabe, Hiroshi Yamamoto, Yoshihisa Takayama, Toshihiro Ohigashi
・タイトル:Method for Reducing Atmospheric Turbulence Effects using Multiple Invisible Laser Irradiation for Dynamic Fake QR Codes

東泉さんが発表したのは不可視のレーザを照射することでQRコードの読み込み先を変化させてしまう動的偽装QRコードについて、大気揺らぎの影響を低減する方法について論じたものです。現実的な環境における動的偽装QRコードの実現可能性について知見を積み重ねることで、その対策の重要性や具体的な方法を明らかにすることは安全な情報社会を実現するための必要不可欠な研究と言えます。

東泉さんの指導教員かつ共同研究者である大東俊博教授は、「学部生で査読付き国際会議に投稿して採録されたのは快挙と言えます。学会本番ではポスター形式で1時間の発表を行いましたが、興味を引く内容だったのもあってポスターセッションの間は絶えず研究者が発表を聞きにきていました。初めての英語での発表でしたが、東泉さんは必要に応じてタブレット端末などで実証実験の動画を見せるなど工夫をしてわかりやすく説明しており、インパクトを与える発表が出来ていたと思います。」と語りました。

発表者である東泉さんは、「初めての国際学会で英語での質問対応だったため緊張しましたが、聴講を含めとても良い経験をすることができました。また海外出張自体も楽しむことができました。」と国際会議への参加の感想を伝えてくれました。