情報理工学部情報科学科の学生有志2名が、神奈川県秦野市で4月17日に行われた今泉神社例大祭のみこし渡御に参加しました。これは、今泉神社神輿保存会の会員でもある本学科の高雄元晴教授が同会に協力し、東海大学が文部科学省の平成25年度「地(知)の拠点整備事業」の採択を受けて展開している「To-Collaboプログラム」の一環として、参加学生を募ったものです。
学生はみこしを担いだり、休憩時間には飲み物を配布したりするなど、イベントの運営を通じて地域住民と交流しました。参加した学生からは、「みこし渡御のような大規模なイベントを実行する上で段取りの大切さと地域の皆さんと一体になってみこし渡御に臨む面白さを知りました。これからも、こうした地域の伝統行事に参加していきたい」といった声が聞かれました。高雄教授は、「今回のような活動を通じて、地域貢献や活性化の在り方について考えてもらいたい。このような機会を今後も今泉神社神輿保存会会員の皆様のご協力のもと、学生の皆さんに提供していきたいと思っています」と語りました。