2014年度就職活動体験報告会を実施しました

法学部では、1月9日に湘南キャンパスで「2014年度就職活動体験報告会」を開催しました。これは内定を得ている4年次生から実際の就活体験を聞き、今 後の就職活動に有効に活用してもらうことを目的に毎年開催しているもので、当日は約40名の学生が体験談を聴講しました。

はじめに石田清彦法学部長が「就職状況は好転の傾向がみられますが、何ごとも先手が有利となります。先輩の体験談から、成功した点だけでなく挫折や失敗し た点なども参考にして、早めに対策を立てて就職活動を進めてください」とあいさつしました。報告会では、銀行や証券、金融、保険、住宅設備等販売、自動車 販売、陸運、IT、ホテルなどさまざまな業種に内定が決まった4年次生11名が順番に登壇し、就職活動の流れや自分なりに工夫したこと、注意すべきことな どを紹介しました。特に重視したこととして、志望理由を説得できるように明確にしておくことや、SPI・エントリーシート作成に向けた事前の準備が重要で あると指摘。さらに、業種の絞り方や説明会への参加、キャリア支援センターの活用方法、面接での注意点などアドバイスがありました。一方で、会場が分かり にくいこともあるので時間に余裕を持って行動することや、企業のサイトをこまめにチェックすること、実際に先輩などから会社の話を聞くこと、あきらめずに 積極的に行動することなどについても注意を促しました。

最後に、就職委員である鞠山尚子講師が「業種が違っても、準備が重要なことは変わりがありません。特に時間のかかる自己分析は、3年次生から行うなどできることから早目に始めてください」と締めくくりました。

参加した学生は「まだ業種を絞っていなかったので、いろいろな業界の話が聞けて参考になりました」「自分では気がついていないことも多く、説明会などに積 極的に参加したいと思います」「実際に先輩の話を聞いて、準備がまだまだ足りない気持ちが引き締まりました。具体的なことを参考にして、事前にできること をやろうと思います」など意識を新たにしていました。

2014年度就職活動体験報告会を実施しました