法学部法律学科では5月21、28日に湘南キャンパスで、1、2年次生を対象とした「法律系公務員試験・資格試験説明会」を開催しました。本学部におけるキャリア支援の一環として毎年開催しているもので、今年度は2回に分けて実施。1年次生を中心に計52名が参加しました。

説明会では、本学科の内藤悟教授と田中秀樹教授、総合科学技術研究所の山田繁和教授が講師を務めました。山田教授は、知的財産法の学修によって企業の法務部門や知的財産部門で活躍できる可能性や、知的財産管理技能検定を受験することで自らの学修をアピールできること、また、資格取得が企業への就職に際してどのように役立つのかなどについて解説しました。次に内藤教授が、なぜ公務員になりたいのか、公務員になって何がしたいのかについて考えることの重要性について説明し、公務員の職種や業務、試験に向けての心構えなどを解説しました。続いて田中教授が、司法試験、司法書士、税理士といった各種資格試験、国家公務員、地方公務員といった各種公務員試験、法学検定、ビジネス実務法務検定といった各種検定試験など、法律の専門性が問われるさまざまな試験の概要について解説しました。教員からの説明の後は、活発な質疑応答も行われました。
また両日ともに、今年度のカリキュラムから導入された「法律特修コース」についても併せて説明。同コースは、法律系の公務員試験や資格試験の受験を志す学生、あるいは企業への就職に向けて法律をしっかり学修したい学生のために開設したものです。2年次生終了時、成績や面接などによって選抜された学生を対象とし、憲法・民法・刑法・両訴法・行政法・商法について、発展的な授業を少人数で行います。
参加した学生からは、「説明会で先生方の講義を受け、将来の夢がより明確化されました」「目標はまだ漠然としていますが、前向きにさまざまなことに挑戦したい。そのための第一歩をどのように進めるかイメージできました」といった声が聞かれました。本学部のキャリア支援実行委員会主査である田中教授は、「この説明会は例年好評なため、今年度も開催しました。単に就職試験・資格試験の準備にとどまらず、将来のキャリアに向けて前向きな考え方を持つきっかけにしてもらえたと感じています。今年度から導入された法律特修コースについても、参加した1年次生の半数が応募予定、残りの学生のほとんどが検討中と、関心の高さが伺えます。例年同様、将来のキャリアを真剣に考える学生が多数いることを踏まえ、今後も学部としてさまざまな形でサポートしていきたいと思います」と語っています。