8月2日(土)と3日(日)の2日間にわたり、東海大学湘南キャンパスでオープンキャンパスが実施されました。

文明学科では、両日ともに14号館で「学科特別企画」と「総合型選抜学科課題型対策説明会」を実施し、多くの来場者にご参加いただきました。
「学科特別企画」では、文明学科の特色や所属する専任教員の紹介など基本的な概要を説明するとともに、参加者に実際の授業の雰囲気を味わっていただくための模擬授業を行いました。
2日の模擬授業では、「宗教から多文化共生のあり方を考える」というテーマのもと、日本に暮らす外国籍住民の宗教を取り上げました。異文化理解にとどまらず、多文化理解の視点を持つことの重要性について考え、地域社会における共生の実現に向けて、宗教的・文化的多様性への理解を深める必要性を共有しました。

3日に実施した模擬授業は「身近な地域から現代文明を考える」と題し、新宿や渋谷といった東京を代表する都市空間の変容過程を取り上げました。そして、現在と異なる過去の都市の姿や、都市空間を変化させる様々な要因について、参加者の皆さんに文明論的な視点で考察する面白さの一端に触れて頂きました。
また、「総合型選抜学科課題型説明会」では、この入試制度の概要や対策すべき要点についての解説を行いました。説明会の後にも、参加者の方々からの積極的な質問もなされました。
2日間のオープンキャンパスを通じて、文明学科の授業風景や多彩な学びについて直接に触れて知っていただく貴重な機会となり、ご参加いただいた方々と有意義な時間を共有することができました。

