山本志都教授が著書『「人と違う」ままでも大丈夫:普通から解き放たれるためのDPICの発達理論』を出版

山本志都教授が、新刊『「人と違う」ままでも大丈夫:普通から解き放たれるためのDPICの発達理論』を日本能率協会マネジメントセンターより出版しました。

この本は、「人と違う」ことがなぜ気になってしまうのか、その背景にある「普通」という感じ方のしくみを解き明かしながら、自分らしく生きるための視点を紹介する一冊です。外国人との交流だけでなく、年齢や立場、専門性、ライフスタイルなど、私たちの身近な人間関係の中で生じるさまざまな「違い」をテーマにしています。

案内役を務めるのは、山本教授が25年以上にわたる研究のなかで形にしてきたDPIC(ディーピック)です。これは、異文化コミュニケーション研究で広く知られるミルトン・ベネット博士の「異文化感受性発達モデル(DMIS)」を基盤としながら、人が違いと出会ったときにどのように世界を見て、理解し、関わるようになるのかという変化のプロセスを描き出すモデルです。本書では人との違いを感じる世界の「見え方・歩き方」を示す一枚の「地図」として紹介されています。

学校へ行けなくなった「美紀」という一人の女の子の物語が本書全体を貫き、理論の解説と物語が響き合いながら読み進められる点も大きな特徴です。

山本教授は、本学科で異文化コミュニケーションや多様な人々との関わりについて教育・研究を行っています。本書は、その研究成果を一般読者にもわかりやすく伝えることを目指した一冊です。

【書籍情報】
タイトル:『「人と違う」ままでも大丈夫——普通から解き放たれるためのDPICの発達理論』
著者:山本志都
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
https://pub.jmam.co.jp/book/b674905.html