大船渡こどもテレビ局の報告会を行いました

文学部広報メディア学科では、10月6日に湘南キャンパスで「大船渡こどもテレビ局報告会」を行いました。大船渡こどもテレビ局は、本学科の学生8名が東 海大学チャレンジセンター「3.11生活復興支援プロジェクト」ライフメディアチームの被災地に必要な情報を伝える活動として、8月5日から10日まで岩 手県大船渡市で実施したものです。学生たちは、同市越喜来泊地区に応急住宅チームが建設した応急公民館「どんぐりハウス」を拠点に、現地の小中学生10名 と38分の番組を制作。企画会議から取材、スタジオ収録、編集を子どもたちと一緒に行い、最終日には上映会も行いました。

報告会では、同チームの説明のほか、現地での活動を映像を交えて紹介しました。リーダーの柏原有輝さん(3年次生)は、「わずか5日間で番組を制作するの は自分たちでも難しいことです。本当に完成させられるのかと悩みながら現地入りしましたが、何度も会議を重ね、子どもたちが心に抱えていることを少しでも 形にすることができてよかった。チームの活動はまだ始まったばかりなので、これからさらに東北の方々の力になれるように活動を継続していきたいと思いま す」と話していました。

大船渡こどもテレビ局の報告会を行いました

大船渡こどもテレビ局の報告会を行いました