第14回東海大学湘南連句・かなぶん連句会「ほめられず苦にもされないナマコの巻」を開催します

文学部文芸創作学科では11月4日(土)に、神奈川県立近代文学館と共催し同文学館展示館2階ホールを会場に第14回東海大学湘南連句・かなぶん連句会「ほめられず苦にもされないナマコの巻」(第343回知のコスモス・月刊『望星』後援)を開催します。小島ゆかり氏(歌人)、辻原登教授(作家)、長谷川櫂教授(俳人)による最初の六句に続いて、七句目以降を会場の参加者が投句して巻いていきます。入場無料で、事前にお申し込みが必要です。秋も深まってきた休日のひととき、お誘い合わせて連句の世界をお楽しみ下さい。

第343回 東海大学文学部・知のコスモス
第14回東海大学湘南連句・かなぶん連句会 「ほめられず苦にもされないナマコの巻」

【登壇者】
小島ゆかり氏(歌人)
辻原登教授(作家・文学部文芸創作学科)
長谷川櫂教授(俳人・文学部文芸創作学科)

【初折の表】
発句 ホメラレズクニモサレザル海鼠かな 櫂(冬)
脇 夢は真冬の銀河を泳ぐ ゆかり(冬)
第三 踏切のそばの屋台に女ゐて 登(雑)
第四 問はず語りに酒温めん 櫂(秋)
第五 風の音(と)の遠野の森に月のぼり ゆかり(秋・月)
第六 アレッポの空に秋はかたむく 登(秋)
*続けて、参加者が半歌仙一八句の七句目(雑)以下を巻きます。
《アドバイス:七句目(初折の裏の初句)は、無季の雑の五七五です。アレッポの句意を解説しつつ、次のイメージへと転じて下さい》

【日時】
11月4日(土) 13:30~16:40(終了予定)※13:00開場

【会場】
神奈川近代文学館 展示館2階ホール
神奈川県横浜市中区山手町11

【交通】
横浜市営地下鉄みなとみらい線元町・中華街駅徒歩5分
http://www.kanabun.or.jp/guidance/access/

【申し込み方法】
神奈川近代文学館あて電話(045-622-6666)またはメール(event@kanabun.or.jp)で、先着順の受付とさせていただきます。メールの場合は、件名は「連句会申込み」とし、お名前(複数の場合は代表者名と参加人数)と電話番号をお送りください。

【入場料】
無料

【主催】
神奈川県立神奈川近代文学館、(公財)神奈川文学振興会

【共催】
東海大学文学部文芸創作学科

【後援】
月刊『望星』(東海教育研究所)

【お問い合わせ】
公益財団法人神奈川文学振興会 総務課神奈川県立神奈川近代文学館内
電話:045-622-6666
FAX:045-623-4841