2018年度東海大学史学会大会・公開講演会「五世紀の倭国と東アジア」を開催します

6月23日に湘南キャンパスの11号館11-103教室で、2018年度東海大学史学会大会と公開講演会を開催します。本会は、本学における歴史学研究の発展に資することなどを目的に、毎年大学院生と教員による研究発表と各分野の専門家による公開講演会を開いています。今回の公開講演では、横浜市歴史博物館の鈴木靖民館長(國學院大學名誉教授)が、「五世紀の倭国と東アジア」と題して講演。日本は倭の五王が治めていた時代で、中国は南北朝の分裂期、朝鮮半島では高句麗・新羅・百済が鼎立し小国もありました。この時代の諸国に関して、新たな指摘も含め語っていただきます。公開講演に先立って実施する研究発表も含め、参加は無料で事前予約は不要です。ぜひご来場ください。

2018年度東海大学史学会大会

【日時】
2018年6月23日(土) 13:10~17:30

【プログラム】
研究発表 13:10~15:15
「天保期・弘化期における韮山代官江川英龍の伊豆諸島防衛論」
(渡邉奨太 大学院文学研究科史学専攻博士課程前期)
「隋唐への倭国・日本国の遣使と「遣唐使」「遣隋使」の出現」
(佐久間美菜 大学院文学研究科史学専攻博士課程前期)
「スペイン統治下のポルトガルと新キリスト教徒―17世紀初頭の関連評議会史料より」
(久木正雄 文学部非常勤講師)
「『三原田型深鉢』の成立と縄文中期中葉末利根川上流域の土器様相」
(栗田大輔 大学院文学研究科史学専攻博士課程前期)

公開講演 15:30~17:30
「五世紀の倭国と東アジア」
(鈴木靖民氏 横浜市歴史博物館館長・國學院大學名誉教授)

【会場】
湘南キャンパス11号館11-103
(神奈川県平塚市北金目4-1-1)

【交通】
小田急線(新宿より快速急行約60分、小田原より約25分)「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で「東海大学北門」下車すぐ。またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス(約30分)で「東海大学正門前」下車徒歩約5分
(お車でのご来場はご遠慮ください)

【事前予約】
不要

【入場料】
無料

【お問い合わせ】
文化社会学部アジア学科・立石謙次准教授
0463-58-1211

【主催】
東海大学史学会