英語文化コミュニケーション学科の学生が「第51回全国競技かるた女流選手権大会」で優勝しました

文学部英語文化コミュニケーション学科3年次生の齋藤夏希さんが6月16日に福井県・清風荘で開かれた「第51回全国競技かるた女流選手権大会」B級で優勝しました。本大会は、名人・クイーン位戦、全日本選手権、全国選抜大会と並ぶ競技かるたの4大タイトル戦の一つです。B級は全国から148名が参加し、齋藤さんは準公認サークル「東海大学かるた会」の一員として出場。トーナメント戦を勝ち抜いて優勝に輝き、A級昇格を決めました。

東海大学かるた会からは、B級2名C級1名の3名が出場。出場選手が全員袴着用の大会であることから、大会前は袴での練習を重ねて大会に臨みました。齋藤さんは順当にトーナメントを勝ち上がり、決勝では地元・福井県の選手と対戦。長所である音の聞き分けのよさとスピードを生かし、9枚差で勝利を収めました。「試合が終わった直後は実感がなかったけれど、賞状や盾が授与され、東海大の仲間が駆け寄ってきてくれた瞬間にうれしさがこみ上げてきました。決勝では尊敬している社会人の選手が審判についてくださったので、いい緊張感の中、集中して札を取りにいくことができました」と振り返ります。また、「今回は個人の大会でしたが、8月にはかるたの聖地である滋賀県・近江神宮での大学選手権が控えています。A級の自分が団体戦で軸となり、昨年のベスト16をこえる成績を目指します」と意気込んでいます。

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