上原歩さんが「全国学生韓国語スピーチコンテスト2020」のスピーチ部門で審査員特別賞を受賞しました

文学部の上原歩さん(4年次生)が、12月5日に東京都新宿区にある駐日韓国大使館韓国文化院ハンマダンホールで開催された「全国学生韓国語スピーチコンテスト2020」のスピーチ部門で審査員特別賞を受賞しました。このコンテストは韓国語を母語としない大学生や短大生らが参加し、制限時間5分で自由なテーマで伝えたい内容をスピーチするもの。

上原さんは、「韓国語を学んで見つけた私の夢について」発表。高校時代にK‐POPが好きになり、大学進学後に韓国語の勉強を始めたことや韓国に旅行した際の思い出についてジェスチャーを交えて語り、審査員特別賞に輝きました。1年次から本学国際教育センターが開講する韓国語の授業を履修し、語学力を磨いてきた上原さんは、10月にも大韓民国海外教育機関と神奈川韓国綜合教育院が主催する「神奈川韓国語スピーチ大会」で金賞を受賞。今大会に向けても、リモートでキムミンス講師(国際教育センター)の指導を受けながら準備を進めてきました。

上原さんは、「キム先生をはじめ、一緒に学ぶ友人の支えもあって受賞できました。受賞が決まった際には喜びよりも驚きの方が大きかったのですが、多くの人に恩返しとなる結果が残せてよかった」と笑顔で語り、キム講師は、「熱心に勉強した成果がさまざまなコンテストで評価され、本当に素晴らしい結果となりました。ともに学ぶ学生の励みにもなると思いますので、今後もチャレンジ精神を持ってさまざまなことに努力をしてほしい」と語っています。