大学院博士前期課程2年の田中那樹さんが、地方史研究協議会の第61回日本史関係卒業論文発表会で、「シベリア出兵・撤兵政策と原敬」を発表しました。
大学院史学専攻の博士前期課程2年の田中那樹さんが、2021年5月1日(土)にリモート形式(Zoom)で開催された、地方史研究協議会の第61回日本史関係卒業論文発表会において、「シベリア出兵・撤兵政策と原敬」と題して発表しました。田中さんの卒業論文の指導教員は、本専攻の山本和重先生(近現代史)です。
本専攻では、大学院に進学した学生について、日本史関係卒業論文発表会の発表者として推薦しています。例年は、大学院1年のときに発表するのですが、昨年度の卒業論文発表会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により延期となったことから、2年になってからの発表となりました。
全国学会の卒業論文発表会で発表した感想について、田中さんは、「初めての学会発表だったので緊張しましたが、参加者からの質疑を通して、今後の研究に活かせる視点や参考になる意見があり、有意義な経験となりました。」と話してくれました。
(写真の掲載にあたり地方史研究協議会の許可を得ました)