成田広樹 准教授企画の日本言語学会・言語系学会連合共同開催公開特別シンポジウム「データベースをつくる・つかう:課題と展望」が開催されました


文学部英語文化コミュニケーション学科 成田広樹 准教授(専門:理論言語学)が企画した日本言語学会第163回大会・言語系学会連合の共同開催公開特別シンポジウム「データベースをつくる・つかう:課題と展望」が11/21(日)に開催されました。

成田先生はシンポジウム全体のコーディネーターを務め、冒頭のシンポジウム概要説明を行うとともに、セッション1「容認性判断データをめぐる課題と展望」の司会を担当しました。セッション1の講演者である大関洋平先生(東京大学)は、成田先生が研究代表を務めるGrammarXiv(グラマカイブ)開発プロジェクトのメンバーの一人であり、ご発表の後半でGrammarXivの構想についても綿密に議論していただきました。また、ディスカッサントの上山あゆみ先生(九州大学)とのやり取りにおいてもいろいろな論点が出ましたので、ご興味のある方は是非当日のYouTubeアーカイブを御覧ください( https://www.youtube.com/watch?v=SLI8ybTN7Uw ;公開特別シンポジウムの内容はこちら: https://uals.net/symposium/ )。
※概要説明+セッション1は0:04:34-1:04:40の部分になります。

なお、成田先生のGrammarXivプロジェクトは、下記の2021年度新規科研費事業の援助を受けています。いずれも成田先生が研究代表(Principal Investigator, PI)、大関先生は挑戦的研究(萌芽)の研究分担者、基盤研究(B)の研究協力者です。
・挑戦的研究(萌芽):「再現性を担保した容認性判断のアーカイブの開発」(課題番号21K18367)
・基盤研究(B):「日英語の省略構造の統合的解明に基づく理論横断的オープンアクセス・データベースの創生」(課題番号21H00532)