第4回考古天文学会議に参加しました

12月19日、佐賀県吉野ケ里遺跡において「第4回考古天文学会議」が開催され、考古学専攻の北條芳隆教授、文学研究科史学専攻の院生、白川美冬さんが研究発表を行いました。さらに、12月20日の夕刻には、吉野ケ里遺跡北内郭の主祭殿と呼ばれる建物から、赤銅色の「ブラッドムーン」の出を観察することができました。この建物が月の出の方位と関連して設計されたことをうかがわせる貴重な成果となりました。