文学部「知のコスモス」講演会「ドイツ民衆は第一次世界大戦を本当に「耐え抜い(durchhalten)」たのか」を開催します

文学部歴史学科西洋史専攻では6月11日(土)に文学部「知のコスモス」講演会「ドイツ民衆は第一次世界大戦を本当に「耐え抜い(durchhalten)」たのか」を開催します。

第一次世界大戦は、史上初めての「総力戦」となりました。「総力戦」の中で、「前線」と「国内」の境界は溶け、民間人も「武器を持たない兵士」として位置づけられ、殺戮の対象となっていきました。このような中で、民間人は何を考え何を感じ、そしてどのようにして4年以上にわたる極限戦時生活を生き抜いてきたのでしょうか。敵への憎悪を強調する「戦争文化」論を対抗軸にして、ドイツを場に設定して考えてみたいとおもいます。現代ドイツ史を専門とする鍋谷郁太郎氏を講師に迎えます。

文学部「知のコスモス」第22回(旧「知のコスモス」から通算第375回)
ドイツ民衆は第一次世界大戦を本当に「耐え抜い(durchhalten)」たのか

【日時】
2022年6月11日(土)14:00~15:30

【講師・司会】
講師:鍋谷郁太郎(東海大学文学部客員教授・現代ドイツ史研究)
司会:大谷哲(東海大学文学部歴史学科西洋史専攻講師・古代ローマ史研究)

【会場】
会場:湘南キャンパス14号館103号室。ただし感染症対策のため、来場者は東海大学学生・教職員に限定します(会場収容人数上限を超えた場合は控室にて配信視聴)。学外からの参加希望者の方へは、事前予約の上、Zoomにて配信を行います。下記要領にて登録をお願いいたします。

【参加対象と参加形式】
東海大学学生・教職員:会場での対面参加
地域住民のみなさま・学外からの希望者:事前予約の上Zoom配信参加

【参加費】
無料

【参加の注意点と事前申し込み方法】
感染症対策・技術上の制約により、東海大学学生・関係者に会場での対面参加を限定させていただきます。対面参加者は予約不要。会場定員(100名)を超えた場合、控室で配信をご覧いただきます。また会場での対面参加者には当日、一週間の健康状況についての記録表・連絡先等を記す同意書を提出いただきます。
学外から参加ご希望の方へはZoomにて配信を行います(要予約・無料)。
Zoom参加希望者は6月8日までにウェブ上のフォーム https://forms.gle/gaKVroAX8E5Gt7dp7
にて登録をお願いいたします(6月10日までにURLを配布します)。Zoom参加可能人数に限りがあるため、配信は基本的に学外の方向けです。

【お問い合わせ】
文学部歴史学科西洋史専攻・大谷哲 メールアドレス:ohtani@tsc.u-tokai.ac.jp

【主 催】
文学部歴史学科西洋史専攻