９月19日（月）に湘南キャンパスで東海大学付属高校２年生を対象としたオープンキャンパスが開催されました。
文学部歴史学科日本史専攻では、近現代史を専門とする山本和重先生が担当して、戦前の軍隊に関する山本先生自身の研究成果をふまえた大学における日本史学習の特徴や、日本史専攻のカリキュラム、卒業後の進路など、本専攻の概要についての説明をおこないました。
台風の影響で参加を取りやめにせざるをえなかった高校もありましたが、２回おこなわれた説明会に合計60名近くの付属高校２年生が参加し、積極的にメモをとりながら、山本先生の説明に耳を傾けてくれました。また、学科説明の終了後も、時間に余裕があった参加者が、山本先生の説明を聞きながら、用意された資料を熱心に閲覧していました。参加者からは、「軍隊に関心があったのでおもしろかった」、「大学で勉強したいのは古代史だけど、大学の先生から専門的なお話を直接聞くことができてよかった」、といった感想をいただきました。
なお、建学祭（東海大学の学園祭）期間中の11月３日（木）に開催されるオープンキャンパスの日本史専攻の担当教員は、近世史を専門とし、丁寧な指導で在学生にも人気がある兼平賢治先生です。個別相談形式でおこなわれますから、日本史専攻についていろいろなことを知る絶好の機会です。日本史専攻に関心のある方はぜひお越しください。
＊11月３日のオープンキャンパスの概要や参加方法については、東海大学のオフィシャルサイトでご確認ください。
→ https://www.u-tokai.ac.jp/news-campus/254830/
