特別展「校地内遺跡展―湘南キャンパスに隠され遺跡たち―」開催のお知らせ

 校地内遺跡調査団(秋田かな子・宮原俊一)と考古学専攻1年生の合同企画による特別展「校地内遺跡展―湘南キャンパスに隠され遺跡たち―」(第25回文学部「知のコスモス」展示会)を湘南キャンパス3号館4階の文学部・文化社会学部展示室で開催しています。会期は12月5日から12月23日(土日は閉室)まで。

 東海大学湘南キャンパスの建設の際には、数多くの遺跡が発見されました。そのうち、1989年に発足した「校地内遺跡調査団」によって発掘調査された王子ノ台遺跡、高間原遺跡、今宮遺跡の3遺跡について、本展示会で紹介しています。縄文時代の土器や土偶、弥生時代や古墳時代の土器や住居模型、中世の墓から出土した副葬品など、さまざまな時代の多種多様な資料を展示しています。日頃見ることのない湘南キャンパスの足元にねむる遺跡について知るきっかけになれば幸いです。多くの方々のご来場をお待ちしています(詳細は考古学研究室HPでも紹介しています。https://www.tokaikouko.com/team-4)。
*本展示会は、東海大学の関係者にのみ公開しています。

展示会の準備をする考古学専攻1年生

 

湘南キャンパス内の遺跡の位置(Google Earthを加工)
さわれる展示のコーナー
古墳時代の住居址の模型
 展示会案内のポスター