東海大学建学の地・三保の松原美化運動を実施しました

学校法人東海大学では、5月6日に「東海大学建学の地・三保の松原美化運動」を実施しました。静岡地区にある学園の各教育機関(付属静岡翔洋幼稚園、付属静岡翔洋小学校、付属静岡翔洋高校中等部、付属静岡翔洋高校、短期大学部、東海大学海洋学部)で学ぶ園児、児童、生徒、学生と教職員が地元の自治体と協力し、静岡市清水区にある三保の松原とその周辺を清掃する行事で、1966年以来、毎年同時期に行っています。同地区は、東海大学建学の地として学園とゆかりが深く、2013年には世界文化遺産の構成資産にも登録されました。この美しい景観を守ることを目的に、社会教育と地域貢献活動の一環として取り組んでおり、今回は約2000名が参加しました。

清掃活動の前には東海大学海洋科学博物館前の広場で開会式を行い、川上哲太朗副学長(短期大学学長・静岡キャンパス長)があいさつしたほか、各教育機関の代表者が美化宣言を行い、「私は三保の海が大好きです。ゴミのないきれいな海になるように、今日はゴミ拾いを頑張ります」(水野由袈さん・静岡翔洋幼稚園年長)、「私は世界文化遺産である美しい三保の松原を未来へと残していくために力を尽くすことを誓います」(曽山佳史さん・海洋学部3年次生)など、環境美化への思いを発表しました。その後、参加者は各清掃場所に分かれて約1時間の作業に取り組み、可燃ごみやビン、缶、ペットボトル、タイヤなど約635kgを回収しました。

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