エスパルスドリームプラザで清水のマグロ 巡回企画展「LOVE MAGURO」がスタートしました

海洋学部水産学科の渡辺友美講師による清水のマグロ 巡回企画展「LOVE MAGURO」が、静岡キャンパス近隣の商業施設エスパルスドリームプラザで10月10日から11月4日まで開催されています。本展は渡辺友美講師(専門:水環境展示・開発)と後藤慶一教授(専門:マグロの味評価)の共同研究として開発されたもので、本年8月の完成後、初の本格的な巡回スタートとなりました。

本展示は静岡市民に愛されるマグロをテーマとし、人々が「マグロがもっと好きになる。マグロのまち清水を誇りに思う。」ことを狙ったものです。渡辺講師は、「皆さんが集まるエスパルスドリームプラザでの実施と反応が非常に楽しみ。これから徐々に近隣施設への巡回調整を進めるとともに、研究データも取得していきたい。」と話し、「市民への発信はもちろんのこと、東海大学学芸員課程の学生など、展示開発や運営に興味のある学生の教育素材としても用いたい」と展望を語りました。

エスパルスドリームプラザ会場の前日設営には後藤慶一教授の研究室に所属する学生たちも参加しました。展示開発にも関わった後藤研究室の柏倉弘貴さん(大学院海洋学研究科1年次生)は、「今回の展示ブースでは、私たちが研究に取り組む官能評価の方法やマグロの写真など数多くの成果を紹介しています。マグロの奥深さを多くの人に感じてほしい」と話しています。