伊勢原キャンパスの医学部付属病院小児病棟で2月7日に、入院中の子どもたちに笑顔を届ける臨床道化師「クリニクラウン」の訪問を受けました。子どもたちに楽しい時間を提供したいと、小児・家族看護などを専門とする医学部看護学科の井上玲子教授が中心になって企画し実現したものです。

当日は、認定NPO法人日本クリニクラウン協会から派遣された2名のクリニクラウンと、小児看護に関心を持つ有志学生5名らが、赤い鼻をつけて各病棟を巡回。新生児から中学生までの子どもたち合計約30名と交流し、皿回しやジェスチャークイズ、音のなるおもちゃなど、子どもの年齢に合わせたレクリエーションを通して笑顔を届けました。子どもたちからは、「クリニクラウンの人たちがとても明るくて元気をもらえました。また遊びに来てほしい」「入院初日だったので交流に参加するか悩んでいたけど、一緒に皿回しをした子と友達になれました。参加してよかった」といった感想が聞かれました。同病棟の日下部修也看護師は、「治療の影響で日ごろは自分らしさを出せない子どももいるのですが、自然な笑顔がたくさん見られてうれしかった。子どもたちの笑顔は業務へのモチベーションにもつながります」と話していました。
参加した看護学科2年次生は、「将来は小児科勤務を志望していますが、子どもたちとコミュニケーションを取る方法についてクリニクラウンの方の姿を見て非常に勉強になりました」とコメント。井上教授は、「日本クリニクラウン協会とは約10年前からコンタクトを取っていましたが、感染症の流行などがあり、今回初めて訪問していただけて本当にうれしく思います。子どもたちには入院中でも楽しい思い出を少しでもつくってもらい、保護者の方には本病院に“子どもを預けてよかった”と思っていただけるよう今後も連携を続けていきたい」と語っていました。





