医学部看護学科が看護師・保健師国家試験の受験票交付会を実施しました

医学部看護学科では2月1日に伊勢原校舎で、第112回看護師国家試験(2月12日実施)、第109回保健師国家試験(2月10日実施)の受験票交付会を実施しました。教員が受験に臨む学生たちを激励し、事務職員が注意事項を説明しました。

初めにメディカルサイエンスカレッジオフィスの職員が、受験に関する注意事項を説明。続いて国家試験対策委員の吉野純子准教授が、「国家試験は4年間の学びの集大成であり、新しい世界に羽ばたくための第一歩です。皆さんが協力しながら受験に向けて学んでいる姿をずっと目にしてきました。自分を信じて試験に臨んでください。喜びの声を聞けるのを楽しみにしています」とエールを送りました。また、4年次生の指導教員である手島芳江講師は、「体調を整えて力を出し切ってください。全員が合格できるよう応援しています」と激励。最後に吉川隆博副学部長が、「皆さんの努力は必ず報われます。最後まであきらめず、全力を尽くしてください」と語りかけました。

また当日は、国家試験対策委員の矢口菜穂講師が中心になって作成した「虎の巻」も配付。試験前日と当日の準備や体調管理、ケアレスミスをなくす方法などが書かれた虎の巻を手にした学生は、「当日も持参し、しっかり読んで心を落ち着けで頑張ります」と表情を引き締めていました。

さらに今年度は、実習などで交付式に参加できない教員の応援メッセージを、事前にオンラインで配信。学生たちは、「先生方が深く温かく自分たちを見守ってくださっていたことをあらためて感じ、本当にありがたく思いました。合格して恩返しができるよう最後まで努力を続けます」「先生方の力強い言葉に励まされました。体調管理に留意し、学びの成果を出し切りたい」と話していました。なお、合格発表は3月24日に行われます。