体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科では5月22日に湘南キャンパスで、第40回湘南望星ゼミナール(共催:学校法人東海大学望星学塾、協賛:秀和ビルメンテナンス株式会社、後援:東海大学スポーツ教育センター)を開催しました。今回はスポーツにかかわる仕事の可能性について、リムレット株式会社の森田鉄兵氏を招き講演会を実施し、学生や教職員ら90名が参加しました。
森田氏は、同社で行っている広告代理事業や、過去のオリンピック・パラリンピックやサッカーワールドカップでさまざまな企業が制作したテレビCMなどの広告事例を紹介。スポーツマーケティングの歴史をひもときながら、スポーツとかかわる仕事の可能性について語りました。また、文部科学省などが制度設計を行っている全米大学体育協会(NCAA)をモデルとした大学スポーツのサポート制度「日本版NCAA」について、「NCAAや日本の各大学が協力することで、試合を楽しむファンが増えることが予想されますし、ファンが増えると大学スポーツの環境が整い選手のサポートが充実します」と解説。また、学生に向けて、「東海大学は強いクラブがたくさんあるので、皆さんが先頭に立ちファンをつくる取り組みをしていってほしい。いつか皆さんと一緒に仕事ができるのを楽しみにしています」と期待を語りました。