「関東大学バスケットボールリーグ戦」のホームゲームを開催しました

体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の学生約50名が、10月27、28日に湘南キャンパス総合体育館で開催された第94回関東大学バスケットボールリーグ戦を、「SEAGULLS HOMEGAME2018~10周年ありがとう~」と題して企画・運営しました。男子バスケットボール部が出場するリーグ戦の試合を盛り上げようと、スポーツイベントのマネジメントについて学ぶ学生たちが中心となって毎年実施しているイベントです。昨年度からはイベント規模の拡大に伴い、日ごろ地域との交流イベントを企画・運営している観光学部観光学科の3、4年次生15名もサポートメンバーとして参加。10回の節目を迎えた今年は、2日間で約2300名が会場に足を運びました。

ホームゲームが行われる前の週には、観光学部の学生が月に1回パーソナリティーを務める地域コミュニティFM放送局「渋谷のラジオ」に、バスケ部の内田旦人主将(体育学部競技スポーツ学科4年次生)をはじめ4選手が出演。試合の集客につなげようと、競技の魅力やそれぞれの得意なプレーなどを紹介しました。ホームゲーム当日は天候に恵まれ、会場の外に用意したバスケットコートでは秋晴れの下、来場した子どもたちが選手と一緒にバスケを楽しんだほか、軽食の販売ブースも大にぎわいに。1日目にはID(Intellectual Disability=知的障害者)バスケの前座試合に出場した選手らが、各ブースや受付業務をサポートする場面もありました。また会場内では、歴代のチームユニホームやOB選手によるメッセージ動画が展示された「~10周年ありがとう~」ブースが登場し、チームのファンや本学の卒業生が懐かしみながら展示を楽しむ姿が見られました。またハーフタイムには、今年9月に「シルク・ドゥ・ソレイユ」の特別公演に出演した鈴木ちひろさん(体育学部生涯スポーツ学科3年次生)が、所属している新百合ヶ丘一輪車クラブのメンバーとともに一輪車のペア演技を披露するなど、さまざまな演出でホームゲームに花を添えました。試合は、1日目の青山学院大学戦で83-81、2日目の明治大学戦で64-56と勝利を重ね、チームは首位を守り抜きました。

ホームゲームの学生代表を務めた小島千晴さん(体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科3年次生)は、「学生が中心となって企画・運営するホームゲームが10回の節目を迎えましたが、毎年来てくれているファンの方々や、会場設営に協力してくださった卒業生の存在から、今までの9回があったからこそ開催できた10回目なのだと実感した2日間でした。スポーツイベントの企画・運営を実践する場は私たちが成長する機会にもなりますし、来年以降も後輩たちに続けていってもらいたい」と語ります。また、観光学部観光学科3年次生の末次さくらさんは、「私たちは普段キャンパス近隣に住む地域住民や子どもたちとの交流イベントに取り組んでいますが、ホームゲームのように大規模なイベントは経験がありませんでした。湘南ならではのイベントにかかわることができてうれしい」と振り返りました。

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