男女柔道部が11月17日に湘南キャンパスで、山田清志学長に全日本学生柔道優勝大会(11月13、14日・千葉ポートアリーナ)での男女同時優勝を報告しました。
初めに男女柔道部の中西英敏部長(体育学部教授)が、「男子部は体重無差別7人制で5連覇を達成して大会通算最多優勝回数を25回に更新し、5人制を戦った女子部は2度目の連覇で6回目の大学日本一を果たしました。昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて学生大会が中止になってしまったので、今回、大会が開催されたことが何よりうれしい」と話しました。男子部の上水研一朗監督(同)は中島大貴副主将(体育学部4年次生)と笹谷健副主将(同)を紹介し、「ヤマ場となった準決勝の日本体育大学戦は大将戦までもつれ込み、最後は中島が勝利して決勝進出を決めることができました。苦しい戦いでしたが、4年次生を中心に選手たちがよく頑張ってくれました」とたたえました。女子部の塚田真希監督(体育学部准教授)は、「準々決勝で筑波大学、準決勝で龍谷大学と、優勝候補と次々に当たる厳しいトーナメントでしたが、主将の杵淵萌(体育学部4年次生)と富沢佳奈(同)、松田美悠(同)の4年次生がメンバーとしてしっかり戦ってくれました。失点を少なくできたことが男女同時優勝につながりました」と振り返りました。
11月25、26日の全日本学生体重別選手権大会と12月8、9日の全日本学生体重別団体優勝大会(男子7人制、女子5人制)に挑む選手たちに向けて山田学長は、「2年ぶりの団体戦での優勝、おめでとうございます。ここからまだ戦いが続きますから、体調に気をつけて、これからも頑張ってください」とエールを送りました。