スポーツ・レジャーマネジメント学科の学生が台湾国立大学の学生とオンラインで交流しました

体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の押見大地講師のゼミでは11月19日に、台湾国立大学とオンラインでつないだ合同授業を実施しました。押見講師がアジアスポーツマネジメント学会の副会長を務めていることから、アジア諸国の学生同士の交流を促進しようと初めて企画したもの。当日は両大学の教員と学部生・大学院生約10名が参加し、両国の大学スポーツについてプレゼンテーションしました。

プレゼンはすべて英語で実施。押見ゼミの学生たちは、日本の大学では駅伝や野球、ラグビーといったスポーツが人気を博していることや、東海大学が加盟している一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)の取り組みなどを解説しました。また、本学科が2009年度から実施している関東大学バスケットボールリーグ戦のホームゲーム運営について、今年10月に行われた試合の様子を動画で見せながら紹介。コロナ禍における“ニューノーマル”なスポーツ大会の運営方法として、観客動員数の縮小や空いた座席にフラッグを敷く会場装飾、チームのロゴがプリントされたマスクの販売など、さまざまな取り組みを説明しました。台湾国立大の学生、大学院生たちは、「柔道、レスリング、フェンシングなどの競技が若い世代に人気がある」と語り、全国規模で開かれる「全国大学運動会」や5G対応のアリーナなどについて解説。プレゼン後は質疑応答を行い、両大学の学生が活発に意見を交わしました。

参加した学生からは、「英語でのプレゼンは難しかったけれど、ゼミのみんなと一つのことに取り組むのは今回が初めてだったので、とても楽しく、達成感がありました。台湾のスポーツイベントの話を聞いて、私たちのホームゲーム運営にも生かせると感じました」といった感想が聞かれました。