スポーツ・レジャーマネジメント学科の岡積さんが「TOMODACHI-U.S. Embassy Go for Gold スポーツ・リーダーシップ・プログラム」に参加しています

ウェルネス カレッジオフィス

体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科3年次生の岡積優希さん(指導教員:押見大地准教授)が、昨年12月から3月にかけて行われているスポーツマネジメント学習プログラム「TOMODACHI-U.S. Embassy Go for Gold スポーツ・リーダーシップ・プログラム」に参加しています。本プログラムは、日米関係の強化と国際的なリーダーの育成を目指す「米日カウンシルジャパン」が主催し、在日米国大使館が支援するスポーツマネジメントを学ぶ大学生を対象にした海外派遣プログラムです。事前選考を突破した岡積さんを含む10名の学生は、国内でのオンライン研修を経て2月26日から3月11日にかけてアメリカ・ロサンゼルスとニューヨークを訪問。現地のスポーツ産業や施設、文化などについて学び、帰国後には最終プレゼンテーションに臨みます。

岡積さんは、付属相模高校中等部と相模高在学時にサッカー部に所属し、その経験から大学では、「スポーツを支え、魅力を伝えられる存在になりたい」と本学科に進学しました。学科の授業や研究活動だけでなく、2年時からはJリーグの横浜FCが実施するインターシップにも参加するなど多彩な経験を積んできました。スポーツ・リーダーシップ・プログラムについて、「過去2年間は、新型コロナウイルス感染症の拡大によりオンライン授業が中心だったことから、対面形式での学びも深めたいと考えました」と話します。また、「中学生のときに、海外研修プログラムの一環でハワイ東海インターナショナルカレッジを訪問し、刺激を受けました。国際文化に触れる楽しさをまた経験したいと思ったことも参加を決めた理由の一つです」と語ります。

12月17日にはスポーツ・リーダーシップ・プログラムのオンラインオリエンテーションが開かれ、メンターを務める大阪体育大学学長の原田宗彦氏や押見准教授が、スポーツツーリズムや日本のスポーツマネジメント業界のトレンドを紹介。岡積さんは、「支援してくださる先生方はもちろん、参加する学生も知識が豊富だったので、交流を深めながら貴重な経験を積みたい」と意欲を見せています。押見准教授は、「岡積さんはゼミでの研究活動中、地道な作業も苦にせずメンバーを背中で引っ張ってくれる存在。自身の目や耳で、スポーツマネジメントの最先端を学び、将来に生かしてほしい」と期待を語っています。