体育学部と工学部の学生が関東学生ハンドボール春季リーグ戦をホームゲームとして運営しました

4月22、23日に湘南キャンパスの総合体育館で行われた「関東学生ハンドボール春季リーグ戦」を、体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科と工学部の学生がホームゲームとして運営しました。本学科では、学生たちに試合運営を通してスポーツの魅力を伝え、裏方として選手たちを盛り上げながら、将来につながる経験を培ってもらおうと、毎年本キャンパスで開催される男子バスケットボール部が出場する「関東大学リーグ戦」や男女ハンドボール部の春秋リーグをホームゲームとして運営しています。両学部の1年次生から4年次生まで約30名が携わりました。

今回のイベント運営に向けて、準備にあたった期間は約2週間。ミーティングでフロア班と技術班に分けて、役割を決めました。当日、フロア班が有観客での開催を受けて総合体育館の出入り口を選手と観客とで分けるなど動線を設定し、受付対応や駐車場を案内。技術班は選手紹介のアナウンスをはじめ、好プレーに合わせてBGMを流し、大型モニターには得点を表示して試合を盛り上げました。

ファンや学生、教職員、ラグビーフットボール部の選手たちによる大応援の中、女子ハンドボール部は22日の早稲田大学戦を31―21、翌日の桐蔭横浜大学戦を23―22と、リーグ戦開幕2連勝を収めました。女子ハンドボール部の小林愛主将(体育学部4年次生)は、「得点を決めるたび、聞こえてくる応援の声が力になり、チーム一丸になって試合に挑めました」と振り返りました。

学生の中心になってホームゲームを運営した近藤真衣さん(同)と濵田知佳さん(同)は、「有観客でのホームゲームを運営することができてうれしいです。当日は機材トラブルなどもありましたが、スタッフ皆が臨機応変に対応できたと思います」と話していました。